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関西を巡る旅。滋賀県[やまなみ工房]

自社HPでは出店情報や取扱店舗などの情報を更新しています。


【株式会社TOMOS company HP】

今週は原宿で開催する合同POP UPに参加致します!

【スナワチPOP-UP ストア原宿2023】
期間:10月13日(金)-10月16日(月)11:00-19:00
※最終日は18:00まで
会場:デザインフェスタギャラリーEAST101
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目20-2 デザインフェスタEAST1

・スナワチ(レザー)@sunawachi_leather
・Grant Stone(革靴)@getgoinginc
・NIMUDE (デニム)@nimude_official
・草々 (うつわ)@sousou_nara
・コノテ(着物リメイク)@konote.handcrafte

新作のパーカーをここでリリース致しますので是非実物を見にきてください。
こちら3色展開で、グレー・ブラック・ホワイトを用意しています。

それでは今回のnote.で関西を巡る旅を終えたいと思います。
最後はずっと行きたかった念願の「やまなみ工房」様。

滋賀県にあるやまなみ工房さんを知ったのは僕が株式会社TOMOS companyを設立する前。おそらく10年以上前だと思います。当時は「障がいのある方がとんでもない作品を作っている」という浅い認識でした。今年の3月に開催されたKyoto Crafts Exihibition DIALOGUE2023に出展した際に、やまなみ工房施設長の山下さんがトークをしていて、ここぞとばかりに「見に行かせてください!」とお声かけさせて頂きました。

はじめに結論を言うと「障がいのある方がとんでもない作品を作っている」ではなくて「ただ好きなことをしている。それを世間がアートと言い出した」が正確なのかなと思います。そして「ただ好きなことをする」をサポートしているスタッフの皆様は見た目は個性的ですがしっかり「福祉の職員」だと感じました。
外から見るとやまなみ工房はARTそのものですが、僕ら福祉事業所から見ると福祉そのものでした。

アトリエ。無駄が一切なく美術館のようでした。


それぞれのアーティストの作品と、この作品を描くことになったきっかけ。職員のかたが全て説明してくださいました。


これには言葉を失いました。

施設長の山下さん曰く「彼らが絵を描きたくないと言ったら何百万円の作品であろうが描かせるようなことはしない」とのことです。そのスタイルにはブレない軸があって、やまなみ工房の理念のように感じました。
そして職員の皆様全員がその軸を守っているように見えました。

僕がどんな言葉で表現しても安っぽくて薄っぺらになってしまいそうなのでこちらをご覧ください。

今回、創業何十年という法人様を巡らせて頂いたのですが
何十年やっている場所を見に行きたいと思ったわけではなくて、見に行きたいと思った場所が創業何十年という歴史を持っていました。
最近自分の中で株式会社TOMOS companyが何十年も続く為に。と言うことをずっと考えていたので目に見えぬ何かに導かれたのかもしれません。

僕が死んだ後も株式会社TOMOS companyが誰かの暮らしに明かりを届け続けられるような、そんな法人にしていきたいと強く思える貴重な旅になりました。

山下様
貴重なお時間を頂き有難うございました。またすぐにお会いできることを楽しみにしております。栃木に来る際はぜひ弊社にも遊びに来てください。

次回は東北を巡る旅をします。
連絡させていただく東北の皆様、宜しくお願い致します。


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