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ござそうろうというお菓子について

週末にあつらえたように、大阪では桜の花が満開になりました。どこかにお花見にでも出かけたいところですが、勝手のわからないところにおむずかりがちな子ども(一人はもう18ですけども)を二人連れて行くのも面倒なので、今年は車の中から愛でるだけにするつもり。ああ、城山の桜が恋しい。

と、いうわけで、自分はお花見気分ではないのですが、公園などを通りがかれば昼間からビニールシートを敷いて甘味など楽しんでいる子ども連れや、場所取りをしている数名の若者の姿が目に入ります。
人見知りしない娘などは、ちゃっかりそういう一団にお邪魔しては、しばし遊んでもらっていました。そのうち、小さな子どもを連れた年配の女性が近づいてきて、「おひとつどうぞ」と紙の包みをくれました。

なんだろう?カルメ焼き?

娘が齧って一言「知ってる味がする…。」

中身は粒あんで回転焼きに似ています。でも九州で回転焼きと呼んでいたものは、もっとエッジが立っていて、ゴーフレットの缶のような形でしたし、もっと肉厚でもっちりとしていました。これはエッジがはっきりしませんし、たい焼きの尻尾がないやつといった印象。パリッと薄い皮の中に美味しいあんこがたっぷりです。

後で、Facebookで聞いたところによると、やはり太鼓まんじゅう、ござそうろうと呼ばれる回転焼きの仲間みたいです。お店の名前とか紙に書いてあったかなあ?もう捨ててしまいました。ちゃんと見ておけばよかった。

初めての大阪グルメ、大変おいしゅうございました。

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