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えんとつの町のプペル-fragment story-続き!

この物語のかけらには、前編があります。
こちらです。⬇️

えんとつの町のプペルのかけらにでもなるような物語考えました!感想下さい!😁note(ノート)https://note.mu/terashow/n/n3b798baa560c

続き

3人は、舟に乗り込み!

太陽が昇る方角に向かって!

叫んだ!

ルビッチ『さぁ出発だー!』

ルビッチは、方位磁石を手に煙だらけで見えない空を眺めた!

あの中にTシャツ屋さんがあることを信じ!

そして、舟は順調に進んでいった!

レイモンド『でも、煙の中にどうやってTシャツ屋さん、あるのかなぁ?』

レイモンドは、今まで書き留めたメモを見直しながら、あーでもないこーでもないと考えた!

レイモンド『うーん!?やっぱりダメだわからない!!
空に浮かんでるのかなぁやっぱり?
でもそんなはずないよなぁ?』

ルビッチ『レイモンド!行けばわかるよ!😁』

レイモンドは思った!
なんかルビッチ、逞しくなったなと!

プペル『そろそろ煙の中にはいるから、みんなマスクしてね!』

ルビッチ『うん、わかった!』

みんなはマスクをかぶった!

マスクをかぶった姿を、あらためてみると、なんか面白い集団だ!

ルビッチは、心の中でヒーローになった気分でした!😁

そして、煙の中に突入しました!

レイモンド『うわー!なんもみえないや』

ルビッチ『これじゃ方角もわからない!』

プペル『一旦煙の外に出よう!』

ルビッチ達は、一旦煙の外に出た!
すると、遠くから一羽の鳥が飛んできた!
赤い目をした!全身真っ黒の鳥だ!

レイモンド『なんだあの鳥は?こっちにくるぞ』

黒い鳥がプペルの頭に止まった!

そして、しゃべった!!

黒い鳥『君たちここでなにしてるの?』

ルビッチ『鳥さんしゃべれるの?すごーい!』

鳥『僕の名前は、ガース!カラスじゃないよ!』

ルビッチ『うわー!本当にしゃべるんだね!ガースよろしく!僕たち今、外の世界に繋がれるTシャツ屋さん探しているんだ!知らないかなぁ?』

ガース『グレフォールのことだねきっと!久しぶりのお客さんだからきっと喜ぶよ!』

ルビッチ『本当!ありがとう!😆』

レイモンド『大丈夫か!そんな、小汚ない鳥信じて!』

ガース『汚くなんかない!煙のせいで黒くなったんだ!』

ガースは、赤いルビー色の目をした、煙で全身真っ黒になった鳥だった!

ルビッチ『レイモンド!大丈夫だよ!信じていこう!』


ガースは道案内し気流の間をぬけた!
すると、目の前に天井が見えないほど高い崖が現れた!それから、少し昇ると舟もすっぽりはいる大きな崖の中に入れる窪みがあった!ガースはその崖の中に入っていった!
後を着いていくと!
そこは、昔
なにかで使われた工場のような場所だった!

その中のひとつの部屋に案内された!
中にいたのは、酒に酔っ払った男だった!!

ガース『グレフォール!お客さんだぞ!』

グレフォール『お客?なんだいまさら、ここに来てもなんもねぇーぞ!』

ルビッチ『外の世界と繋がれるTシャツ屋さんを探してるんだ』

グレフォール『そんなもん、ここにわねぇー!帰れ!!』

ルビッチ達は、困惑!

レイモンドは、店内をキョロキョロ見渡し何か発見はないか探しまわる!
レイモンド『あっなんだこれ?』

ガース『あっそれは!』

グレフォール『それに、さわるんじゃねー!!』

グレフォールは凄い形相で怒った!

グレフォール『ガースさっさとおいだせ!』

ルビッチ『まって、これTシャツじゃないか!?グレフォールさん!これTシャツだよね!?』

グレフォール『だったらなんだ!』

ルビッチ『外の世界を見て見たいんだ!外の世界に行く方法を教えてほしいんだ!』

グレフォール『そうか、それは残念だったな、もう今じゃ外の世界にはいけねぇ。(もともと世界になんていけねぇ!)わかったら、かえりな。』



ガース『ごめん。ルビッチ!』

ルビッチ『ううん!仕方ないさ!』

舟に戻ろうとした3人は、人影が隠れるのが見え、追いかけた!

ルビッチ『まって!』

少年『、、、』

少年は、じっとこちらをみてる!

ルビッチ『君はだれ?』

少年『ピス』

ルビッチ『ピスか!いい名前だね!ピス、ヨロシク!』

ルビッチは、手を差しだした!

ピス『よ、ヨロシク』

ピスは、恥ずかしそうに握手をした!

ルビッチ『ところでピス、ここでなにしてるんだい!?』

ピス『ここは、僕ん家さ!だから、、、いるのは当たり前だろ!』

ルビッチ『そうなんだ!いいとこに住んでるね!』

ピス『いいとこなんかじゃないよ。友達もいないし、外にも行けないしなにもないんだ!』

ルビッチ『ご、ごめん!』

ルビッチは、申し訳ないことをいってしまったと思った!

ルビッチ『そうだ、グレフォールとは?どんな関係なんだい?』

ピス『僕の父さんだよ!』

ルビッチ『母さんはいるの?』

ピス『母さんは、父さんがあんなんになってから、でてったんだ!でも、父さん一人だと寂しいだろだから、僕は残ったんだ!昔は、父さんあんなんじゃなかったんだ!』

ピスは、昔のグレフォールのやさしかった時のことを話した!

ルビッチ『そうなんだ!いい父さんだね!』

ピス『うん!』

すると、レイモンドがなにやらみつけた!

ビリビリになった日記帳のようだ!

ピス『あっそれはダメ!触らないで!父さんがいつも、大切にしていたんだ!』

そう、あわててレイモンドの手から奪いとり、日記を抱き抱えた!

レイモンド『ごめん!』

ルビッチ『ピス、そこには何が書いているんだい?』

ピス『僕、字が読めないんだ!だから何が書いてるかわからない。』

ルビッチ『ピス!何が書いてるか知りたくはないかい?』

ピス『うん、ずっと知りたかった!だって父さんがいつも大切にしてたから!』

ルビッチ『わかった!じゃぁなにが書いてるか読んで上げるよ』

ピス『本当⤴️ありがとう!』

ピスは、ビリビリの日記帳をルビッチに渡した。

ビリビリの日記帳をめくると、そこには、小さい時のこと、どうしてお店をつくろうと思ったか、
出来上がるまでの日記が詳細に書かれていた!

ルビッチは、ページをめくるごとに、ピスが大切にしていたことがわかった!

ビリビリになった日記帳をピスは、、1ページ1ページ大切にテープで繋ぎ合わせていたのだ!
グレフォールがいつも大切そうに持っていたから!
ピスは、大切に思ったんだと!

それから、読み進めていくとグレフォールは、過去に世界をつなぐTシャツで救われた少年の一人だったことがわかった!

グレフォールは捨て子で、遊び場がごみ山でお金になるものや、おもちゃや生活品をいつもあさってた!
そんなある日のこと、ごみ山で見つけたTシャツ!
それが、外の世界に繋がるTシャツだった!
そこに、書かれていたメッセージがグレフォールの少年の心に残り夢と希望を与えた!
そんなできごとがあったから、
グレフォールは、他に同じような境遇で苦しんでいる子供達の為に、自分自信が勇気づけられたTシャツを作って勇気や希望を与えようと言う願いらかTシャツ屋さんを立ち上げようとしたのだった!

しかし、
オープン日に何かがおこりTシャツを作ることができなくなってしまう!

そのページは、ほとんどが黒く塗り潰され読めなかった!

たぶん、その時に日記帳をビリビリに破いたのだと想像できた!

3人は、グレフォールの思いを読んで涙が溢れてきました!

ルビッチ『よし、みんな!僕たちでTシャツを作ろう。そして、世界の恵まれない子達にTシャツを送ろう』

ルビッチ『ピス、君の父さんがTシャツ作ってた場所分かるかな?』

ピス『うん、こっち!』

ピスは、なんとなくあそこだと案内した!

レイモンド『おぉーこれはなんか色々あって楽しそう!』

ルビッチ『これなら、Tシャツ作れそうだね!』

日記に、Tシャツの作り方が書いてあり、それを見ながらみようみまねで作っていく!

完成!

ひどい形だが着れなくはない!

そして、

何枚か作った!

仕上げに!

想いを込め、メッセージを書いた!

プペル『ルビッチ!そういえば、どうやって送るの?』

ルビッチ『あっ考えてなかった!』

プペル『ワーハッハッ!ルビッチらしいね!』

レイモンド『良い案がある!』

ルビッチ『本当!』

レイモンド『任して!』

レイモンドは、Tシャツを袋につめ、縄で結び、船に向かった!
そして、船にある風船を取り出し
プペルに膨らましてもらいそれを
さっき結んだ袋にに取り付けた!

レイモンド『えっへん!どんなもんだい!』

レイモンドは、誇らしげにいった!

ルビッチ『凄い、これならあの高い壁も越えるね!』

レイモンド『あと、この瓶にも積めて川からながそう!』

ルビッチ『いいね!』

ピス『僕も流したい!』

ピスは、川を見たことがなかった!

ルビッチ『よし、みんなでもっとたくさんつくろう!』

みんなは、さっきの部屋へ戻り、手分けをしてTシャツを作っていた!

グレフォールは、みんなが楽しそうにTシャツを作っているのを窓からこっそり眺めていた!

一時して、グレフォールはみんなの前に現れる!

グレフォール『ピス!誰が勝手に入っていいと言った!ここには、近づくなと言ったはずだ!』

ピス『ご、ごめんなさい!で、でも、、、、もう嫌なんだ父さんのそんな姿をみるの!早く、もとの優しい父さんに戻ってよ!』

グレフォール『なにを言い出すかと思ったらそんなことか!ピスもういい!出ていけ、好きに生きろ!』

グレフォールは、心の奥底で、この3人ならピスをみちびいてくれると直感で感じていた。

ルビッチ『ひ、ひどいじゃないか!ピスの父ちゃんだからってそれはないよ!これを見て!』

ルビッチは、グレフォールにピスがTシャツに書いた文字をみせた!

そこには、

父への思いが!

『君なら変われる!
だって、優しいのしってるもん!』

汚い字だが、ルビッチがピスの書きたい言葉を聞き、一文字一文字教えて、ピスが一生懸命に書いた文字があった!

グレフォールは、それを見ると

震えながらに、泣きくずれピスを抱きしめた!

グレフォール『ぴ、ピス、今までごめん、わぁー』

その泣き声は、そこらじゅうにひびきわたった!

そして、

落ち着きを戻したグレフォールは、言った!

グレフォール『ピス!父さんも一緒にTシャツを作ってもいいか?』

ピス『う、うん!わぁー』

今度は、ピスの泣き声がひびきわたった!そして、グレフォールも、もらい泣きした!

それから、ピスが大切にしていたビリビリの手帳をグレフォールに手渡した!

ピス『うぐ、うぐ、これ、父さんの、大切なものでしょ?』

グレフォール『ふぐ、ふぎゃ、これは、、うわぁーん』
ピス『うわぁーん』

ルビッチ達は、さすが親子だなと
嬉し涙をながした!

そして、

みんなは、Tシャツをできるだけ作った!

グレフォール『どうせここにあるもんは、全部廃棄予定だったんだ!全部つかっちまうぞ!みんな!』

みんな『おぉー!』

そして、

たくさんのTシャツが完成した!
一枚一枚に想いを込めメッセージをみんなで書いた!

グレフォールは、ピスに文字の書き方を教えながら一文字一文字書いていった!

グレフォール『よーし!最後の一枚だ!これはみんなの手形とメッセージを入れよう!』

レイモンド『それはいいですね!』

ルビッチ『うん、最高だね!』

ピス『父さん天才だね!』

プペルは、うれしそうに笑っていた!

グレフォール『さぁー完成だ!みんな準備はいいか!』

みんな『おぉー』

グレフォール『せーの』

グレフォール達みんなで一斉に風船を飛ばした!

みんな『いけー!』
『とどけー!』『とんでけー』『みんなうけとれー』

風船は、空たかくたかく舞い上がり、いくつもの螺旋状を作って空の彼方へと消えていった!

グレフォール『みんな!ありがとう!』

グレフォールは、みんなに頭を下げた!

グレフォール『みんなのおかげだ!』

グレフォールは、ピスの頭にちょこんと手を添え!言った!
グレフォール
『そして、何よりも!

ピス!

父さんを信じていてくれてありがとうな!

感謝してる。

もう、悲しい想いはさせないから、、、』

そういいながら、消えてく風船たちを遠く見つめながら言った!

おわり!!

しかし、

これで終わりではなかった!

この続きは!!

みなさんの世界へと繋がれている!

次回

伝説のTシャツ???

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山中恵美子 facebook
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これから先どうなっていくのか一番気になるそんな魅力的な人物です。

西野亮廣facebook
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