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ねーはんず。 ご紹介 その3


かりょぴん

こんにちは。
創作系寺嫁のゆかでございます。

引き続き、「ねーはんず。」のご紹介です。

今月ご紹介するのは、みなさま大好き「かりょぴん」です。

涅槃図に書かれた上半身は女性、下半身は鳥の「迦陵頻伽」がモデルになりました。

が、なぜか皆さま、発音しにくいのか、「かりぴょん」とか「かぴょりん」とかおっしゃいます。

最初から「かりょぴん」と発音された方は「おお!」と言われるくらいには、いまだにずっと「かりぴょん」の方もおられます(笑)

そんな「かりょぴん」ですが、参拝記念絵としては大人気!

毎月お越しいただくリピーターの中にも、毎月かりょぴんをご希望される方がおられますし、この子を目当てに遠方から来られた参拝者様もいるほどです。

さて、「ねーはんず。」で紅一点のかりょぴん。先日、コラボのお話を頂きました。
とあるお寺さまが、うちのかりょぴんと、そのお寺さまのキャラクターを描いた御朱印を作りたい、とお申し出をいただいたのです。

思わぬ話でしたが、こういう嬉しいご縁はぜひ繋いでいきたいものですので、「いいですね!」とお返事させていだきました。

のですが。予想以上に面白いことを聞かれました(笑)
「この子、どんな目をしているんですか?」
「え?」

なるほど。垂れ目なのか、釣り目なのか、普通なのか。ちょっと過去の絵を見てみましょうとカメラロールをめくってみましたが、さてはて、全てが「点」で書かれてありました。

なるほど。聞かれるはずです。

結局のところ、「普通で……」という結論で落ち着いたものの、
普段から意識していないと、実写的に描いたことがないというのも覚えていないものなのですね。

更に、
「年齢は?」
「髪型、後ろはどうなっているんでしょう?」
「この羽はどうやって外に出しているんですか? 服の上に生えてる感じ?」

などなど。
さまざまな視点からの質問をいただき、わたしもともみさんも、
「考えたことなかった……」
と笑いながら、なんとか説明させていただきました。

ともみさんの絵柄がかわいいので私は好きなのですが、まさか「描いたことがなかった」とは思いませんでした(笑)

このご縁がどのように広がっていくのか、今は分かりませんが、「ねーはんず。」につなげていただいたご縁を大切に、これからも皆様の癒しになっていければと、思いを新たにしたのでした。

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