ギューニャン 第七話 ギューニャン南極探検隊

ギューニャン 第七話 ギューニャン南極探検隊 2018/1/29 20:39 第二稿


 東京は冬、でもギューニャンの心はいつも南国ぽかぽか。ギューニャン「南の島に行きたいなー」

ギューニャン第七話 南極探検隊

 ギューニャン「南の島のもっと南、そのまた南の、一番南の島なら、きっと一番あったかいにゃん」
 ギューニャンは半袖ミニスカートでおなかを出して、南極に向かいました。
「寒い、寒いよう」
 南の島のそのまた南、そのまた南の南極は、なんと、寒い島だったのです。
「ギューニャン温かい飲み物が欲しいにゃん、、そうだ、牛乳を飲もう」
 温めた牛乳は、温めた分だけ温かく、心がまたぽかぽか。
「あっそうだ、忘れてた、みんなにもあげるにゃん」ギューニャンは南極にいろんな人をつれてきていたのです。
 まず、北極からきた白熊さん。
「初めての暑さ体験ツアーのはずが、いつもと同じ寒さになったクマ」
 続いて動物園生まれのペンギンさん「僕は先祖代々、動物園で生まれ育ったペン、でもその昔、きっとここに先祖はいたんだペン」
 そしてコアラのコアちゃん「寒い……助けて……」コアちゃんは寒くて船からでられず、船室に戻って引きこもりました。
 そして我らが犬のおまわりさん「わんわん、寒いわん、広いわん、共食いするわん」
 ギューニャン「それはだめにゃん」しかたなくおまわりさんは諦めました「諦めたけど駆け回るわんー」
 こういった面々が、みんな、一斉に、主張したのです。
「おなかがすいた」「おなかがすいた」「おなかがすいた」「おなかがすいた」
 そうです、南極には、食べ物が無いのです。
 ギューニャンはどうしようか迷いました。
「海の魚をとるか、ぺんぎんを食べるか、選ぶにゃん」
 ぺんぎんさん「いやーーー、いやーーー」泣いて嫌がるのでしかたなく、みんなは、かすみを食べて生きていくことにしました。
 かすみ、それは空気に含まれる食べ物。
「かすみを食べてお腹を膨らませよう」
 みんな、一生懸命、空気を食べます「おかしいな、お腹がふくれない」
 そのうちしろくまさんが気づきます。
「オットセイを食べればいいんだ」
 オットセイ、それは南極にいない生き物。
「シロクマさん、オットセイがいないよ」「そうなのか、世界は広いな」
 みんな、わけがわからなくなって、体温も麻痺して、おかしな気持ちになります。
「そうだ、氷をたべよう」「そうだ」「そうだ」
 みんな、辺り一面の氷を食べてしまいました。
 すると、なんということでしょう! 氷の下から地面が出てきたではありませんか。
 地面からは、旧世紀の古代テクノロジー、「こたつ」が発掘され、みんなはその中に入って楽しくみかんを食べました。
 おわり

ギューニャン第七話「ギューニャン南極探検隊」 終

次回予告、「第八話 ギューニャン宝探し篇」乞うご期待!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

1

てりりくん

週刊「ギューニャン」

このマガジンをフォローすると、ギューニャンが更新されたらお知らせされるんだ。 「ギューニャン」毎週月曜日 夜23時配信予定の連載小説ギューニャンだよ! 牛乳飲んでギューニャンにゃ!
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。