VPSからGCPの無料枠にWordPressを移行できた、気がする(多分)
今まで伴侶のWordPressのブログをVPSで動かしていたのですが、
月々のVPSの料金を削減したかったため、無料でWordPressを動かせる引越し先を探していました。
そして以下の記事に辿り着きました。
ほぼ手順通りにやって引っ越せたのですが、各手順をどう進めたのかを後の自分ためにも残しておこうと思います
1. ドメイン取得
元々さくらインターネットで持ってたやつを流用したので手順スキップ
2. GCP
元々アカウントはあったので手順通りVMインスタンスを作成して外部IPアドレスを設定
3. ドメイン設定
Cloudflareは使わずさくらインターネットからドメインの向き先のIPアドレスをVMインスタンスの外部IPアドレスに変更
4. KUSANAGI Runs on Docker
記事書いた人のサーバーからgzファイル持ってくる手順は怪しかったものの、そのままやってWordPress起動まで漕ぎ着く。(IP直打ちでは503エラーになる事に惑わされつつ)
5. WordPress設定
記事通りやり終えて、元のVPSからの引越し作業開始。
All-in-One WP Migrationというプラグインを使えば、通常のインポート/エクスポートに比べてほとんどの設定をそのまま引っ越せる、という情報が各地で転がっていたので利用を試みたものの...
引っ越す時のファイル総量が無料範囲を超えてしまい断念。
結局、エンジニア力も発揮する事なくインポート/エクスポート使って諸々は手動で設定し直して引越し完了。
6. 爆速設定
ここまででもそんな遅く感じなかったのでプラグインはAutoptimizeだけインストールして設定。
PageSpeed Insightsではモバイル80、パソコン93でFinish。
今回の引越し対象ブログ
残る懸念
Let’s Encrypt
今回の一番怪しいポイント。
>ただし、Let’s Encryptの定期更新に対応しているかは未確認。
と記事にもあるように自動更新されない感強いので、これだけは別途、元々VPSの時にLet’s Encryptでhttps化して自動更新もしてた記憶を掘り起こして設定する、と見せかけて3ヶ月後の期限が切れるのを待ってその時調べる事にする
金
>「無料で」とうたっているが稼働しているサーバーと中国間で通信が発生した場合に通信料が取られる。当サイトも同環境で運用しているのでその通信用が発生しているが、月間で1円以下であるため今の所、支払いは発生していない。
と記事にもあるように「...大丈夫、ですよね?」という感じだが信じる。
まとめ
とはいえ、VPSに毎月かかってたマネー削減には成功できた気がするので記事の人には感謝。
無料枠偉大。
もうWordPressのことは忘れたい。
追記: (2019/10/2)
この記事と、
実際のGithubのリポジトリ見る感じ、let's encryptの自動更新はされそうな雰囲気。やはり3ヶ月後を待ってみる。
金については中国とオーストラリアからの通信遮断する方法がネットに公開されてたものの、思い腰が上がらないので請求金額が可視化されたら腰を上げる...
追記: (2019/10/23)
wordpressのプラグインで中国とオーストラリアのIPを遮断してくれるやつ発見...! 設定してみたので様子見。GCPの請求のとこはまだ0円...
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