桃源郷

今日はlain25周年を記念したポップアップストアに行ってきた事をつらつら書いていこうと思う。
前置きとして、自分は関西圏の人間なので一足先に開催されていた有楽町の方ではなく神戸の方に行きました。
さらっと行くのも何なんで前日にホテルも取って万全の状態で向かいましたよ!

シングルで頼んでいたのですが、ダブルにグレードアップしてもらいました。(無料で) この時点で人の温かさに触れる事が出来て満足していたのですが、この日はニンダイも行われるというね。通話しながらワイワイ視聴出来るのがこの上なく楽しい。moonの続編出た時はだいぶ騒ぎましたよ、すんません…

ぐっすり寝て11時まで暇をつぶして行ってまいりました。

お出迎えしてくれる安倍吉俊先生のパジャマ玲音、ありがてえ。マルイで行われたイベントだったのでオシャレな明るい空間にアンダーグラウンドの象徴が飾られている事に違和感を感じました。
ゲーム版lainの映像とかも流れてました。血が流れる映像を普通に画面に流しています、ワロタ。

灰羽連盟だとかlainの原画だとか。
個人所有展示物とは思えないですねほんと、Xで見てた有楽町の暗い雰囲気とは違って神戸は美術館のような感じでした。なんというか、安倍吉俊展とでも言った所だろうか。展示されていた絵を見て、玲音は遍在してるし、灰羽は生活風景を切り取ったように思えた。この2作品のパワーは恐ろしいと改めて思い知った瞬間でした。
lainという作品に深い思い入れを持ち始めたのはつい最近の事ですが、簡単に世界観に飲み込まれてグッズを買いに行くまでになるとは思いもしませんでした。25年前の作品とは思えない先進的な内容、そして25年前の作品らしい実験的で突出した内容、これは25年という長い月日が作り出した映像の芸術なのだと自分は感じています。アニメ、ゲーム、雑誌すべてにおいて完成された世界観を持っているlain、美しいとすら思えてしまう世界観と陰鬱さを持つ灰羽連盟は自分が"鬱"という要素と"世界観"が好きなんだという気付きを与えてくれました。
大学生になって最初の出会いがlainで良かったとも思えるような作品だったので、グッズは感謝の気持ちを込めてたくさん買いました。

部屋にある灰羽達の世界の切れ端を眺めつつ、安倍先生の絵を宿した服を着て日常を過ごす。
楽しい毎日ですよほんと。みんなもlainと灰羽連盟観ようぜ!
いつかゲーム版は手に入れるから待っとけ!!!

9/21

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