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#1716 「小学生」相手の指導のコツ

私たち小学校教師は、「小学生」という未熟な「子ども」を相手にしている。

中高生のような高次元の思考はできないし、教師が言葉だけの正論をぶつけても通じないのである。

そこで、必要になるのが「小学生に有効な指導のコツ」である。

いかに小学生である子どもたちを乗せ、その気にさせるかがポイントだ。

例として、以下のようなコツが考えられる。

・穴埋めをつくり、思考させる。
・ランキング形式で発表する。
・子ども同士で対決させる。
・言葉を可視化する。
・イラストを活用する。
・子どもとコール&レスポンスする。
・子どもに掲示物を創作させる。
・正論ではなく、楽しく諭す。
・教師や偉人のエピソードを交える。
・叱った後のオチを用意する。
・生徒指導事案を「怖し話」として紹介する。
・動画サイトを活用する。
・プリントの問題が多いとき
 ①教師と対決 ②「少な過ぎる」と逆ギレ ③お札プリント
・子どもの気持ちを想像して手立てを考える。
・漢字一字で映える作品をつくらせる。

※参考文献は松下隼司氏の『教師のしくじり大全』である。

小学生の子どもに正論をぶつけても、反感を買うだけである。

いかに楽しく、いかに知的に、いかに感情的に伝えるかが勝負となる。

ぜひ、上記のことを活用し、小学生という子どもに指導を続けていきたい。

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