Munch A Retrospective

画像1 名画の底力 ,「叫び」はやはりすごかった。 大混雑の中、人々の頭の隙間からちらりと背景部分が見えただけで胸を掴まれた。 薄暗い展示の中、なんとか正面へ。 正面から見ずとも十分すごいオーラなのだけど。 目の前に立つこと数分。心揺さぶられるひとときだった。さらに良かったのは、並架されていた「絶望」の存在で、こちらを見てから「叫び」に目を向けると、ふたつの性格の差がよく見える。 この静と動の対比が見られたことは非常に価値があったと思う。

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