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アニメ『SK∞ エスケーエイト』に夢中になっている理由

2021年冬アニメがスタートしました!

呪術廻戦、ホリミヤ、ワールドトリガー、進撃の巨人、はたらく細胞などなど、原作強し!なラインナップとなっております。が、今期私の心を鷲掴みにしたアニメは

『SK∞ エスケーエイト』です。

もう一度タイトルコールします。

『SK∞ エスケーエイト』です。


あの、なにかを好きすぎるときって、どうやって発散するんでしたっけ?という。

絵を描けたり、小説を書けたりするひと、本当にすごい。わたしも絵を描き、小説を書いて、ジャンルを活性化させたい。

しかし、残念ながらその技術を持たない私は、この気持ちを発散する方法が「人に薦める」しかない。(完全に、宗教。)

だれかと話す機会があれば「SK∞がやばいから観てほしい」と伝えているのですが、雷に打たれたかのごとく電撃的にハマってしまったがために、自分がSK∞の「どこが好きか」を全く言語化することができず、布教すらままならない。オタク失格。

というわけでこのnoteでは、どうしてSK∞にこんなに夢中なのかを自分のために言語化します。

SK∞ってどんな話?

舞台は沖縄。スケートボードが大好きな高校2年生の暦(レキ)と、カナダからの帰国子女で転校生のランガが出会うところから話がスタートします。

レキがスケートボードをしているところに遭遇したランガは、ひょんなことからスケートボードの決闘「S」に参加することになります。スケートボードに乗ったことがないランガが、そこで見せたレースとは……!

ここが好き①凸凹ピッタリ!レキとランガ

まず、主人公ふたりの「出会うべくして出会った」感が気持ち良い

ずっとひとりでスケートボードを楽しんでいたレキ。お父さんを亡くしてずっとやっていたスノボから離れ、ひとり沖縄にやってきたランガ。

レキは、ランガという一緒にスケートをできる友達を得られたことが本当に嬉しかったと思うし、スノボと似ているけど違う、スケートを教えてくれたレキに、ランガは恩みたいなものを感じているんじゃないかなあ……と……

スケート初心者のランガに、レキがいろいろなことを教えてあげるセリフ無しのアニメーションシーンがとっても微笑ましくて、その部分だけ何度もリピート再生したりしちゃいます。

あと、2話とかの段階で阿吽の呼吸になってるのサイッコーすぎてため息出てしまう。(ボードにケチャップおいてるカット好きすぎる)

ふたりともTHE高校生!というような感じで、授業中にこそこそおしゃべりしたり、屋上でご飯食べたりしているシーンにいちいちときめいています。これだから青春スポーツアニメが好きだ…………

しかし、SK∞はこれだけではない。

ここが好き②絶対なんかあるセクシー大人2人組。ジョーとチェリーブロッサム

スケートボードの決闘「S」のつよつよスケーター、ジョーとチェリーブロッサム。

会えば口喧嘩ばっかりするふたりですが、なんと幼馴染らしく。

……え、仲悪いくせにずっと一緒にいる幼馴染って、それは仲悪くなくない……?という。

絶対なんかある。

チェリの「薫って呼ぶな!」もオタクに言わせてみれば完全に「絆」なので、これは絶対やばい。

昼間は料理屋さんのオーナー、書道家なのに、スケートをするときは上半身(ほぼ)裸、忍びの格好、というのもなんともたまらんステータスなわけです。

4話では一緒に臨海学校や修学旅行に行っていることや、アダム関連でなにかあるっぽいことが判明したので、これから本当に楽しみです。

ここが好き③これから起こるであろうしんどいこと

レキはスケートが大好きだけど、そこまでというか。決してはちゃめちゃな才能があるわけではないし、負けず嫌いではあると思うけど、プロになりたいとか高みを目指しているわけじゃない。

対してランガは、3ヶ月かかる技を2週間で習得したり、やばい人に目をつけられたりと、かなり才能が溢れている様子。純粋にうまくなることに楽しさを見出している。

レキがランガとスケートを出会わせたものの、ここの実力差はあとあと大きく響いてくると思います。

ランガにスケートを教えたり、MIYAくんに「俺たちがいる限りお前はひとりじゃない!」と光をあたえたレキくんだけど、ぐんぐん成長していく才能の塊みたいなランガに嫉妬したりして、じぶんの薄暗い感情と向き合わなきゃいけないときがくるだろうな……

この「くるだろう」が多分絶対来るので、めちゃくちゃきつい展開ではあるんですけどそれが死ぬほど楽しみなんですよね……!

だってだって、ぜっっっっったい、えもい…………!!!(泣)

(この現象を「先読みエモ泣き」と名付けました)

レキくん、光属性すぎて薄暗い感情を抱くかどうかわからんけど。でも、突如現れた才能の塊ボーイにずっと陽でいるより、ちょっと嫉妬したり、対抗心燃やすくらいが、思春期の男の子として説得力があるというか。

CV畠中祐のキャラはそんなことにはならないですかね。どうなんでしょうか。

いやでも、実力差があるレキとランガがこれからもスケートを介して生きていくためには必ず必要な儀式だと思うので、絶対アニメでやると思います。ああ、怖い。しんどい。けど、めっちゃ楽しみ……!

あとOPでランガの映像がバチッと消えてアダムになるところとか。

絶対、離れ離れになるタイミングがある……!ということは、再会もある……!という安直先読みエモ。絶対やばい。(才能の差や、これからどうやってランガと接していこうか、とレキが悩んだ矢先にさまざまなことが起こりそうな気もする)

また、ジョーとチェリーブロッサムの関係についても、きっと必ず言及されるでしょう。じょ〜ちぇり回に死ぬほど湧く準備はもう完全にできているわけです。幼馴染怖いよう……

ここが好き④声優さんのお芝居がいいよね…

レキとランガを演じる畠中祐さんと小林千晃さん!

いや〜〜〜〜〜〜!!!めっちゃ良い。最高。

祐くんは夢色キャストからお世話になってるし、小林さんは最近すっごく名前を観る機会が増えており、なおかつお芝居の雰囲気やお声が力強いのに儚げで、これは声優アワード待ったナシだなと感じでおります。

キャストさん同士が同い年らしく、その空気感がお芝居にもにじみ出ており、ぽんぽん繰り広げられる会話劇が本当に最高。ずっと聴いていたい…と思うのでずっと聴いてます。

じょ〜とちぇり〜は「めちゃ・めちゃ・いい声」な大御所さんが担当しており、若い女オタクにちょっと刺激強めなのがまた癖になる。

アダムの子安さんのねっとり感やMIYAの永塚くんのフレッシュ感もたまらないし、もう全方向に「良い」!すべてが成功している。


こんな感情が収まらない暴れ狂うオタクの長文noteを読んでいただき本当にありがとうございます。

SK∞、本当に面白いので、ぜひ観ていただきたいです。

そして、観終わったらまおりさんの考察を読んでいただきたいです。わたしには到底言語化できなかった、しかし確かにソウルで感じ取っていたものがすべて文章化されており、読みながらうなずきながら泣きました。

(レキとランガだけ、Sと普段で人格を変えていないというの、このnoteを読んで気づきました…!!!とはいえランガはスケート中は人格変わってるところあるな……とも思いつつ。レキ…………)

2021冬覇権アニメだと思っています…!

興味持っていただけた方、是非…TL全部SK∞色に染まってほしい…………


とりあえずなにか行動しないと、と思ったのでつめをランガ色にしました。つめが目に入るたびにランガのこと思い出してやってた作業がとまる。自滅の質が高い。

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ランガのSネームが「スノウ」だったから、差し色白にしたの大天才だなって自画自賛しました。

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