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わたしはまたMANKAIカンパニーのお客になれた【#エーステ 秋冬観てきた】

MANKAI STAGE 『A3!』〜Autumn & Winter 2019〜
2/6 マチネ、観劇してきました。

観劇した直後、あまりのしんどさに自暴自棄になって

わたしがこんなによかったって思ったって、世の中は何も変わらない!!!秋冬の続編が決まるわけじゃないじゃん!!!

などというオタク特有の謎のマイナス思考におちいりました。けど関係各所にエーステ秋冬の素晴らしさを語り続けている過程で、わたしは運良く人間だということを思い出します。

この素晴らしさを伝える言葉という武器を持っている!!!
人間でよかった!!!!!

というわけで、感想文です!!!!!


<Attention!>
・秋冬のメインストは知っている前提
です。そのあたりのネタバレが嫌な人は読まないほうがいいです。
・誰が歌う、このふたりのこのシーンが良かったなど細かいネタバレはないです
・完全に私個人の感想です。
・万里と紬の話が多いです…!
・なんかよくわからないけどめちゃ長いです。(4800文字)

そのあたり大丈夫だよ〜!と思った方このまま読みすすめてください!

わたしがどれだけこの日を楽しみにしていたか。
この日近辺に会った人間にはもれなく伝えているはずです。
2/6はわたしのエーステの日だ」と。
2/6を迎えた瞬間、2/6が終わることが嫌すぎてエンエン泣いた。
2/6がおわってしまった。
むりすぎる。

無間人形出てきてくれーー!!!!もう一度2/6になってくれ頼む…………………………お願いだ………………!!!!!!!!

……以上が今の私の気持ちです。
まとめると

エーステ最高。
もう現地できないなんて耐えられない。
大阪公演当日券チャレンジするまである。


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エーステとは、大人気スマホゲーム『A3!』の2.5次元舞台の総称。
2018年に行われたMANKAI STAGE 『A3!』〜Spring & Summer 2018〜 (通称エーステ春夏)が想像以上の完成度。めちゃくちゃな反響をよびました。
エーステ春夏を観劇したときのわたしの感想はこちら。

エーステ春夏、ほんと〜に最高なんだよな…………
(春組夏組の単独公演が決定!また春組と夏組に会えるよーー!!!;;チケット争奪戦がんばる。)

そんな中、発表されたエーステ秋冬。当然爆上げの注目度。
「エーステなら間違いない」そう思わせる春夏公演だったからこそ、キャストのみなさんもスタッフさん達もたくさんのプレッシャーのなかエーステ秋冬をつくったんだと思う。

いやもうほんと…………
最高だった〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!;;;;

まずエーステの前提として!春夏のときも思ったけど!!
この公演期間、MANKAIカンパニーは「確実に!!!」この世に存在している……;;;;
エーステを観ているとき、わたしはMANKAIカンパニーのお客になれている…………!

こんな幸せなことってあるだろうか……。2次元の中にいて決して芝居を観ることはできないと思っていたMANKAIカンパニーのキャストの芝居を、わたしは目の当たりにした……
ほんと…………エーステありがとう…………

▲この上手通路側にいるの、わたしです


わたしは秋組リーダー・摂津万里と冬組リーダー・月岡紬を推しております。

万里も紬も、登場からストーリー終了までの成長度が半端ないキャラクター。ゆえに、しんどかった。3時間の公演でメキメキ成長しおって。

それも、ふたりとも完成度がバッチバチに高くて、万里くんも紬さんも「…いるやん…」ってかんじでした。
え?!この世に推しって存在したんだ!って思いました。


個人的な感想といたしましては
水江建太くんが演じる摂津万里が本当に本当に良かった!!!
マジマジマジ……万里くんがいた……!
ほんとうにすごかった…!

なにがすごいって、人生イージーモードのあの摂津万里が、本当に芝居をやっているって改めて突きつけられたことがえぐい
ものすごい説得力だった。摂津万里は芝居に『ハマった』んだと、水江建太くんの芝居で思い知らされました。

秋組リーダーの万里くんは、ほんっっっとしょーもない理由でMANKAIカンパニーの門をくぐったんですよ。
だけど、十座との出会い、芝居との出会いを経て、彼本来の『強さ』がいちばんいいかたちで発揮されていく…
その様子が水江建太を通して目の前でくりひろげられていく。

その決定打としての、太一を救うシーン…
「お前はどこの七尾太一なんだ!」
秋組全員がどうするべきかわかっていないタイミングで、自分の信じるべきところをぶれさせない摂津万里がそこにいたんや…
溢れ出るリーダー性……カリスマ性…………!
それを水江建太が……!!!!!
惜しむことなく演じてくれた!!!みずえ〜!;;;;

秋組の劇中劇もやばくて、わたしはあのとき完全に『秋組の女』だった。
それに、万里が演じるルチアーノ、とんでもなかった…
っていうかもうルチアーノかっこよすぎた。歌うますぎだし!!!!
純粋に万里があの舞台の上で楽しんでる…っていうのがひしひし伝わってきたというか
摂津万里が芝居をするって、こういうことなんだ…ってめっちゃ納得感あったんですよね。

初舞台初主演の摂津万里が、役者として開花する様子を見ると同時に、
今回のエーステが舞台二作目という水江建太が、こんな最高の摂津万里を演じて開花する様も見せつけられてしまった。

もうこの時点で、摂津万里に萌えてるのか、水江建太に萌えてるのかわからないじゃないですか。
そうなんですよ。わたしにもわからないんだ。どっちにも萌えてる。
それで、これがエーステのこわいところ…!

要するに役者が役者を演じるからこそ、リアルと芝居の境目が曖昧になって
じぶんがどっちにエモを感じているのかわからなくなる!!!!!

これ、まじ相乗効果しかうまない!!!!!
いま役者・摂津万里がめちゃくちゃすきだし役者・水江建太くんもめちゃくちゃすき
どうしよう、しんどい

いや、いや〜……
みずえばんり、、、めっっっっちゃよかったよ!!!!
(.5のオタクは役者の名字+役名の名前で呼ぶことが多々ある)

ダンスのみのこなしひとつとっても、すこし手足の力を抜いて、さらっと踊りきってしまう姿がとても万里で…
あれは水江くんそのものなのか、それとも万里くんを意識してるのか……?
とにかく摂津万里でした
喋ってないシーンはひたすら十座とケンカしててかわいかった……
全員がピンチに感じてるシーンだって万里くんがは「よゆーっしょ」って言ってるんだけど、 その不敵な笑み…………!
それは天然ものやろ!!!泣きました
「よゆーっしょ」をぼそっと、比較的小さな声で言うのがほんとうにツボでした。万里すぎたわ。すべてが万里。


かなりキャリアを詰んだ俳優が揃ったエーステ秋冬に参加した水江くんは、この座組で芝居の楽しさに気づいちゃったんじゃないだろうか

その楽しいの気持ちがあの劇中劇にそのまんまのっかったんじゃないだろうか
それをわたしたちが万里の気持ちと錯覚して、こんなしんどいことになってるんじゃ……?
もう……ほんとエーステはんぱないって!!!!(語彙消失)


そんな水江くんと対象的で、やっぱすごいな…と思ったのは!
月岡紬を演じている荒牧慶彦さん!!!
私がいちばん好きなキャラクターを演じています。

彼は.5キャリアがものすごくて、あの刀剣乱舞の舞台にもでてるんです。
そのぶん確固たる人気がありまして……エーステ秋冬のチケットが取れにくくなった理由のひとつでもありますね。

彼が演じる紬さんはほんとにね〜 もうね、いちばん『ふつう』に見えるんですよね!!
とくに詩を読むわけでもなく、ずっと寝てるわけでもなく、イージーモードよゆーっしょ!って感じでもなく……
けど実際は、公務員をやめて1度は諦めた役者の道をもう一度目指そうとする、強くて頑固な男…

ひとたび板の上に立てば 簡単には真似できないような繊細な芝居ができるという……もうなんか
絶対演じにくいよね!!!むずかしそう!!!

そんな紬さんを荒牧さんはほんっっっっと丁寧に舞台の上にもってきてくださっていました!!!!!
こ〜〜〜〜〜れはすごいわ。おるやん。って感じだった。
水江くんの万里くんは、水江くんらしさからにじみ出る万里だったけど
荒牧さんの紬さんは、なんかもう、『技術』な感じがした。すごすぎる。

荒牧さんは「リアルな月岡紬」をつくりあげるというよりも「ゲーム内の月岡紬」を3次元化する…というアプローチなのかな
とかなんとかいろいろ考えました…(君はなんの評論家なの?)

いろいろこねくりまわして考えてたら、冬組の劇中劇。
度肝を抜かれました。

つ、紬さんじゃない〜〜!!ミカエルだ〜〜〜!!

もうそこには荒牧さんはいなくて、紬さんが演じるミカエルしかおらんかった……
紬さん演技うますぎ…繊細な演技ってこのことか〜…みんな紬さんの芝居が好きって言うけど、これか〜〜!!
って思いましたよ。
いや、あれは月岡紬だった。荒牧さんはかけらも見えない、ただの月岡紬だった……!!!!

すごい人なんだ…とあらためて実感しました。

パンフや普段のニコ生とかでも、「紬はむずかしい」っていろんなところで荒牧さんが言っていて
きっと彼は今も、紬さんと戦っているところなのかな…紬さんはがんこだからな〜
けど、すでにここまでこぎつけている荒牧さんなら、さいごもっっとやばい紬さんになっているんだろうなあと思います。
大千秋楽、どんな紬さんが見られるのか本当に楽しみです。
(ライビュ参戦予定)(まだチケットはご用意されていない)(ライビュも当たらない)

==========

このように推し2人が本当に最高だったことと、客降りのファンサがすごすぎたので、観劇が終わって2日経ってもまだエーステのことばかり考えている。

カーテンコールではこのふたりが幕のおりた舞台にやってきて、万里と紬として喋ってくれました。夢みたいでした。(カフェ友の技)

カテコ全公演分映像まとめてくれないかな………………全公演まとめたら30分くらいになると思うの。宝にするからまとめてほしい。


あ〜、もう一度水江建太が演じる摂津万里に会いたい…あといちどでもいいから生で観たいなあ。

十座の芝居への必死さが万里を変えたんだってすごい説得力だった。客降りの時もファンへの対応が苦手なの十座そのもので、かわいかった。

臣くんと太一はほんと……今後のストーリー知ってる身からするとしんどさが大きすぎた。ふたりともMANKAIカンパニーに出会えて本当によかった……。2人の絆のはじめの一歩を目の当たりにしたわたしたちは絶対に『異邦人』を見なければならない

左京さんは春夏からの安定感がすごいな!さきょいづの強さ。

丞はほーーーんと言葉足らず!!!!もう!!!!ゲームで読んでる時も「おまえさんはーーー!!」って思ったけどそれはエーステでも一緒でした!!! けどストリートアクトの時や劇中劇で見せる芝居への熱とか、まじ、具現化だった……たーちゃん……

誉さんは「エーステの誉さん」をしっかりと作りこんでて、やべーな!って思った。あんなにスタイルいいのに変人すぎる……(褒めてる)

密くんは、流石の演技力だった。可愛いだけじゃない。この先のストーリーを知っているので「ひ、密くん……;;」ってなって泣きます

東さんは、声帯寄せてきたなー!!と思った!あの個性的な妖艶さをよくぞここまで!!!東さんも第3公演とかで一気に開花するので、その伏線をしっかりはれてたとおもう。すごい。

そして!春夏キャストーー!!!

だいすきだ!めっっっっちゃ安定感!!綴がぶっ倒れてもなに食わぬ顔で世話する春夏組、めちゃくちゃよかった……!;;
彼らがいたから、エーステ春夏から続いた世界なんだって違和感なく受け入れられました。


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エーステ秋冬、たくさんの感動をありがとう。たくさん泣きました。
また脳内バグらせたいです。
3月下旬まで、秋冬公演どうか怪我なく病気なく駆け抜けてください!

春夏単独も、まだ発表されていない秋冬単独も、とっても楽しみにしています!!!!!!!!


…史上最強支離滅裂noteになってしまった。
ここまで読んでくれた方、ほんとうにありがとうございます。

エーステに興味を持ってくれた方は、ぜひライビュに行きましょう

ゲームも楽しいですよ


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