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幽体離脱レポート・その1

眠いのか眠くないのかわからないまま
仰向けで寝転がっている時に起こる現象

こんな感じで、まず足が軽くなって浮く、そのまま頭のほうに引き寄せられる


これは以前も体験したことがあり、そのまま身体ごと浮くことができないだろうか。と考え、意識を集中してみた。
腰あたりまでは無事に浮くことができたが、頭を浮かそうと考えると、なんだかとても嫌な予感嫌な気持ちがした。(横っ腹を太い指で強くこしょばされる感覚や、音が頭にいっぱい溢れる感覚)
しかし、引くに引けず身体が軽くなったことを力一杯、文字通り力一杯考えたら、突然ドーン!っと、誰かに横から箱📦を押される感じで空間から身体が飛び出した。

しかし、まだ私の幽体離脱は未完成だったのか、重力に逆らうことが出来ず空と言える程高い位置を飛ぶこともできず、どこか知らない街中の(レンガっぽいビルがあった。強いて言うならば、魔女の宅急便の街のようだった)ビルスレスレに飛び出して、降下していった。足で何度も地面を蹴って飛び上がっては、堕ちていくことの繰り返しだった。しかし、何度蹴ってもそこは地面で、決してベッドの上の感覚ではなかった。
しかも、飛んでいた時の体制が、寝転がった体制のままの感じがした。つまり、仰向けで膝を曲げた状態である。


こんな感じ。この状態で地面を蹴って身体を浮かせていた。

意識があるため、そこがベッドでないことに違和感を感じた私は、起きてからベッドが壊れていたら、これは現実世界と繋がっているんだ。と実証したく、何度も強く地面を蹴ってみた。魔女の宅急便で思い出したが、今思えば、うまくホウキを操ることができない魔女になった、そんな気分だった。
足が壁にぶつかりそうになり、足の裏を削ってそれを回避した。足の裏は痛くはならなかったが、壁の感覚はやけにリアルだった。

そして、だんだん身体が重くなってきて飛びあがるのもそろそろ限界だな、と気づいた。
何分後かに目が覚めた。
起きた時には寝た時と同じ体制だったし、あんだけ強く蹴ったはずのベッドはびくともしていなかった。

次また体感したらその2を書こうとおもいます。

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