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インド旅行記⑦たまには休息も必要


2023.9.12

 パートナーさんの咳が酷くなってきた。頭も痛いと言っていたので心配。インドに来てからというものの、彼は、インドの人達相手に、英語で話して英語で説明して英語で聞いて、脳みそをフル活用していたので、色々疲れも溜まっていたのだと思う。今日はホテルでのんびり過ごすと決意する。私は、すこぶる元気であり、工藤さん無敵説がうっすらと影を現しておられる。年に1度風邪をひくかひかないかの私は生理痛が少しあるくらいで、インドでも絶好調だ。 

 朝の散歩も兼ねて、薬を買ってくるよ。と、初めてのお使いよろしく、初めてのインド!を実践しようと試みたのだが、「薬の買い方わかる?」「コッフ、コッフ(咳)って言ったらいいんやろ?ドロップ買ってきたらいいん?」「いや、ドロップはいらんねん、うーん、やっぱ一緒にいくわ」と、信用して貰えず(笑)。一緒に散歩して、朝ご飯も食べることに。
チェンナイは歩きにくい。道があまり綺麗では無い。昔ながらのインドがまだ残ってる感じ。慣れると住みやすいのかな。

トーストに、ミントチャトニ塗って、卵で巻いたやつ
地元の人に大人気のパロタのお店
さっきのトーストで十分やったのに、2枚も出てきて
 「お腹いっぱいやからこんなに食べられへんねんけど怒」って謎にイライラしていた。
 お腹すいてる時と、キャパ以上にお腹いっぱいになることは 同じくらいストレスなのです。
断られへんかった自分が悪いのでただの八つ当たりです、すみません。


お昼も、記録書いたり、なんかダラダラ過ごす。生粋のアウトドア派の私は一日中部屋の中にいると死んでしまうので、夕方にひとりでマリーナビーチに行く。インスタライブを繋げてみる。少しリアクションがあって喜ぶ。落ちてる犬をさけ、交通量の多い道をおりゃー!と渡り、だいぶインドにも慣れてきたので、ひとりでも大丈夫だ!と、ルンルン歩く。マリーナビーチは以前よりも人が少なかった。額に貼るシールを購入。ほかの店もふらふら見ながら進むと、ヘナタトゥーのお店を見つける。私自身「群衆恐怖症」なので、ヘナタトゥーの柄が手にいっぱいになってるのを想像するのゾワッとなる。ワンポイントくらいなら大丈夫なのだが、かなり広範囲のやつは怖い。
ヘナタトゥーのヘナをお土産に買いたかったので、「これいくら?」とおじさんに聞くと、「これは、1回30ルピーで、手のひらとかできるよー!」って言ってくれてて、ワンポイントだけやってもらおうかな!と、手を差し出すと、全体的にやってくれた。そりゃそうなのだが、出来上がった手を見てやっぱり怖くて、「洗うところない?」と聞くと、「ウォーキング!ウォーキング!」って言われて、仕方がなくウォーキングする。多分歩いて乾燥させてこい!ってことなんやろうけど、乾燥したら模様残るやん…怖いやん…と、せっかく塗ってくれたヘナタトゥーをぐちゃぐちゃにする。(ごめん)そして、今すぐ手を洗い流したいのにトイレが閉鎖されていたため、ホテルに帰る。

ステンシルのヘナタトゥー
この写真怖い人ごめんなさい

 


怖かったからぐしゃぐしゃにする。
この手で歩いてたから多分、変な人と思われてた


 夜ご飯を食べに「The marina」に行く。魚料理のお店だが、なかなか高級店だった。チェンナイやから魚はそんなに高くない。と思っていたか、自分達で選んだ魚を料理してもらったり、店員さんが持ってきた魚を取り分けてくれたりと、至れり尽くせりサービスでビビった。高級店など普段行き慣れていないのでそわそわした。

ココナッツとグリーンマンゴーのcurry
これ、めちゃくちゃに美味しかった。
 野菜の甘さとココナッツとのクリーミーさが良き
ちまちまずっと食べていたい……
ならぶ魚と暇そうなインド人スタッフ達
エビのtikka
ヨーグルトと、マサラであえてグリルしたエビ
エビがでかくてもうすごいジューシーだった
なんでここにビールが無いのか不思議で仕方がなかった(チェンナイはお酒容易に売ってない)
 kingfish ソースがやたらと美味しかった 
何度も言うが何故ここにビールが無いのか不思議である。
お腹いっぱいの限界まで食べた。

 寝る前に姉に、好玩(台湾居酒屋)の看板とか、ショップカードを作りたいんやけど、どんなんがいいかな。と相談する。日本に帰ったらまた10月に2つイベント出店があるので楽しみだ。

明日チェンナイからベンガルールに帰る。旅も後半戦に突入する。

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