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強くなくていい、ただ美しくあれ。

 ある晩一人でドライブしてた時のこと。ふとつけてたラジオから"世界に一つだけの花"が流れてきた。
 僕は音楽は基本的に歌詞は深く理解しないで音やテンポを楽しむたちである。つまり右から左にツーツー状態だ。しかし、この晩はなぜか違った。歌詞一つ一つが心に引っかかる。小学生の頃から何回も聞いてるはずなのにこの晩初めて聞いたかのように。

 no.1にならなくていい元々特別のオンリーワン、から始まる歌詞。
何者かになろうとして焦って、他人が成長してるのをみて、慌て出すことがよくあった。しかし、自分は自分、他人は他人。他の人の目、評価を気にしてたら辛いしつまらない。個人個人は生まれながらにして死ぬまでオンリーワンであり、ナンバーワンなのだ。

みんなそれぞれ種を持っていてその種の花を咲かせることに一生懸命になればいい。花を咲かせればその花は綺麗だし咲かせたことに意味がある。花同士を比べても意味がないのだ。

 何かに向かって頑張ってる人は素晴らしいしカッコいい。けど、どんな小さいことでもどんな大きいことでもやり遂げたってことが重要で比べてはいけない。それは学歴だろうとお金だろうとなんだろうと
 やり遂げたなら胸を張って生きていけばいい。まだなら綺麗な花咲かせようと一生懸命頑張ればいい。咲かせちゃえば途中経過なんてどうでもいい。
肩書きよりもその人自体、考え方や価値観を尊重したい、って改めて思えた。

きっと咲かせた花は誰かを笑顔にさせるから。みんな元々オンリーワンでありナンバーワン。

どんなに知識人であろうとどんなにすごい肩書きを持っていようとその人自身を見たい。だから逆に自分を見られた時に自分らしく胸を張っていたい。
そしてみんなのプラットフォームになりたい。
ふと人をもっと尊重しなきゃ、って思えた夜でした。

強くなくていい、ただ美しくあれ。

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