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みんな、家で死にたいんだに

読み終わりました。

帯に「医は福祉なり」と書かれてあります。その言葉の意が伝わってきました。著者の視点から書かれているので、様々な反論もあるのだろうなぁ。個人的な印象は、現在もさほど問題点は変わっていないと感じました。誰のために、どう良かれと思ってやっているのか?いつの時代も、ともに進んでいく意識を持ち議論していくことが大事。

シェリー・ケーガン『「死」とは何か』も読み途中ですが、死を考えることは生を考えること。ちょっと前まで普通に話していた人が突然亡くなることが最近多い気がしてます。自分が歳をとったこともあるとは思うけど。

以下は自分用の文字の羅列。

1996年10月に発行された本。私の祖父が村長の時に医師をしていた人の本。網野先生。日本評論社。

福祉との連携。在宅福祉の原点。小地域で住民とともに地域を支える活動。

老人福祉に有害な健康思想。集団検診をやめた理由。有害な健康主義。『なぜ、村は集団検診をやめたか』

くつがえされた医療常識。在宅死率は80%。24時間体制の医療。満足死と尊厳死。イヴァン・イリイチ『死の医療化』。Living Will。

村の尊厳死。医療は福祉の一部である。特養へ入所させられた老人たち。国の老人福祉ゴールドプラン。マスコミ。社会勢力(個々は良くても組織になると意識がガラリと変わる)。

福祉=救助の観点を強める。効率を重んずる。ノーマライゼーション。就労の場としての特養。

議員は必要ない。若害。元気な老人。村の排外主義。

老人とともに問題解決を。

#在宅福祉  #福祉の村 #泰阜村 #満足死 #尊厳死 #集団検診

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