自己紹介

初めまして
私はド田舎育ちで目立った経歴の無い状態から１９歳でJリーガーを目指し始めました。
２２歳時J2ザスパクサツ群馬(当時ザスパ草津)の下部組織
ザスパ草津チャレンジャーズ(当時ザスパ草津U２３)のセレクションに合格し入団しました。
チームメイトは後に
・J通算２００試合出場する枝本雄一郎選手
・J通算２００試合出場今もJリーグで活躍している久富良輔選手など
Jリーガーになった選手達と寮生活をしながらサッカーをした経験はとても貴重なものです。
この記事では

・目立った経歴のない凡人の私が、１９歳でなぜJリーガーを目指しどのようなステップを踏んでザスパ草津チャレンジャーズ入団、Jリーガーを目指す事が出来たのか(実践した事やトレーニングの内容)

・チャレンジャーズでの日々や多くのJリーグチームと試合をして得たものや感じた事

・Jリーガーになった枝本選手と久富選手本人達に聞いたJリーガーになれた理由、私が考える2人がJリーガーになれた理由

・Jリーガーやプロになるために必要な事

を記します。
プロになった選手やプロになれなかった選手の記事は有名校やユース出身者などエリート選手の記事が多く、私のような経歴でJリーグを目指せる所まで行った経験はきっと多くの人に勇気を与える事やJリーグを目指す選手の物差しになれると思います。

・Jリーガーやプロを目指す方、プロサッカー選手を目指すお子さんがいる保護者の方に読んで頂きたいです。

サッカー選手になりたいけど何をしたらいいかわからない、そんなあなたがプロになれる確率を0%から1%に、いやもっと多くなる事を願って書きました。

横山輝佳
経歴　荒川スポーツ少年団〜荒川中学校〜中条高校〜アップルスポーツカレッジ〜グランセナ新潟〜ザスパ草津チャレンジャーズ
・新潟県社会人リーグ１部得点王(アップルスポーツカレッジ時)
・第９３回天皇杯全日本サッカー選手権大会出場(ザスパ草津チャレンジャーズ時)

Jリーガーを目指す

経歴をご覧になってわかるかと思いますが、恐らく皆さんがわかるチームはザスパ草津のみだと思います。
学校もチームも本当に無名でしたが、そんな私がJリーグの下部組織に入る事になります。
高校時代までは地区トレセンに入る程度の実力でしたが高校卒業後から急激に上達していきます、その理由は進学先の専門学校アップルスポーツカレッジ(以下アップル)で出会った２人の友人が私の心に火をつけたからです。

元々サッカーを真剣にやるのは高校で終わりにしようと思っていました。
将来はスポーツショップで働きたいと思いスポーツショップの勉強が出来るアップルに進学しました。
アップルには社会人リーグに参加しているサッカー部がありそこで２人の友人と出会いました。
１人は長野県No.１GKだったS、もう1人も長野県出身サッカーIQの高いO、この２人とサッカーをする事で今までわからなかったサッカーの奥深さや楽しさを知り

「もっとサッカーが知りたい！自分がどこまで行けるかやってみたい！」
と思いJリーガーを目指し始めました。

１９歳からJリーガーを目指してやった事〜アップル編〜

・意識の変化
早寝早起き、栄養バランスの取れた食事、トレーニング以外の時間もサッカーの事を考える時間を増やしました(サッカーノートを書く、試合を見る)
当たり前の事を当たり前に出来る様意識しました。

・姿勢改善
アップルにはトレーナー科があるので先生にお願いをして、パーソナルトレーナーになってもらいトレーニングがスタートしました。
まずは写真を撮って現状の把握をしたところ酷い猫背だったので猫背の改善が始まりました。
１５年程前の資料なので写りが悪くてすみません。
トレーニングの結果３ヶ月程で劇的に体が変化しました。

姿勢がよくなりある日突然目線が高くなったのには驚きました。
プレーの変化も凄かったです。
自分のイメージ通りに体が動き頭で考えると同時に体がついてくる感覚
トレーニング前の体は頭で考えて少し時間を置いて体がついてくる感覚でした。
一瞬の判断で勝負が決まるサッカーでこの差はとてつもなく大きいものでした。
また体のバランスを整えた事でボディバランスも強くなり以前より当たり負けしなくなりました。
１年かけて姿勢改善から筋力を増やすトレーニングを行ないました。

※トレーニング内容は当時の私の体に合わせて作っているので同じ事をしても同様の効果は得られません。

上を目指すなら必ずパーソナルトレーナーを付けるべきだと思います、今思い返すとこの時がサッカー人生で一番体の状態が良かったです。今はジムやトレーナーも多いので自分の予算に合わせて見つける事ができると思います。

・走れる体作り
サッカー部は週に１度体育館練習だけなので走り足りなかった私は
トレーナーの先生に相談した所、フィジカルコーチを紹介してもらい、その方から貰ったランメニュー(↓画像)を週2〜３回程度行いました。