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身近になってきている「3Dスキャナー」活用による「3Dモデルデータ」作成

どうも、テルえもんです。

MONOistさんへの毎月の連載、今月は、3Dスキャナーを活用したデジタルエンジニアの育成について、書かせていただきました。

3Dスキャナーを活用することで、3Dモデルによる検査や、現物を3Dデータ化するリバースエンジニアリングなどが行えます。

これまでは、3Dスキャナーというと非常に高価なものでしたが、最近では、数万円で購入できる3DスキャナーやiPhoneのアプリも多数ありますね。もちろん、データ品質や精度などを考えると高額な3Dスキャナーには及びませんが、用途によっては十分な機能を持っています。

3Dスキャンするサービスをしている企業も多くあるので、自分で行うという選択しだけではなく、外部にお願いすることも難しくない時代になってきました。

3Dスキャンは、機械部品だけではなく、フィギュアや日用雑貨、医療、建築、建設関係でも活用されていますね。それぞれの用途にあった3Dスキャナが開発販売されています。

複数枚の撮影した写真データから3Dデータを作成するソフトウェア、アプリもあり、ドローンで地形や建物を撮影し、そこから3Dモデルを作成し設計検証や3Dプリンタによるミニチュア模型をつくったりというのも行われるようになってきました。

3Dスキャナで現物を3Dデータ化することのハードルがかなり下がってきていると感じます。専門家だけが行う業務ではなく、一般の人でも気軽に現物を3Dデータ化することができるようになってきています。

活用用途は、人それぞれですが、記念に残しておくためにだったり、3Dプリンタで形状をつくるためだったり、メタバースの世界をつくるためだったりと、楽しみ方は色々とあります。

と書くのは簡単ですが、やるとなると難しい面もあります。

自分自身が色々と3Dスキャナの活用用途を探るべく、今後、色々なことにチャレンジして、おもしろい活用用途を探っていきたいと思います。

noteを最後まで読んで頂き有難うございます。 東北の岩手県北上市で3DCAD/CAM/CAE、3Dプリンタ、3Dスキャナ、リバースエンジニアリング等、ものづくりエンジニアの育成、企業のサポートをしています。地方創生・地域活性化に取り組んでいます。よろしくお願い致します。