Society5.0時代の地方の挑戦

政府広報オンライン
BS-TBS:「徳光&木佐の知りたいニッポン!」

テーマ:新しい地方の姿 「Society5.0時代の地方」
放送日:令和元年(2019年)5月5日(日)・(再)5月12日(日)

最近、AIやIoTについて調べていて、みつけた番組。
地域おこし協力隊の人がクラウドファンディングをつかって古い民家を購入し、都会の移住者を増やそうとする取り組みをしていたり、翻訳アプリなどが紹介されていました。

Society 5.0とは?

2016年1月に閣議決定され、日本政府が策定した「第5期科学技術基本計画」の中で用いられている言葉。サイバー空間(仮想空間)フィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society) ※内閣府ホームページより

第5番目の社会のこと

第1社会 Society 1.0・・・狩猟社会
第2社会 Society 2.0・・・農耕社会
第3社会 Society 3.0・・・工業社会
第4社会 Society 4.0・・・情報社会
第5社会 Society 5.0・・・超スマート社会

Society4.0時代の情報社会では、データ共有やデータ分析を人が行うには限界がありました。Society5.0時代は、IoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)・ビッグデータなどの活用により、これまでの社会の課題や困難を克服し、今までにない新たな価値を生み出すとされています。

ロボットやドローン・自動走行車などの技術も加えることで少子高齢化、地方の過疎化、貧富の格差などの課題が克服できるとされています。


Society(ソサエティ)5.0(政府広報ページ)

内閣府の政府広報ページの説明が動画もあり、分かりやすいです。
https://www.gov-online.go.jp/cam/s5/

こちらのサイトでは、
ドローン宅配で、地方にいてもモノがきちんと届くと紹介されています。
医療・介護は、家にいながらネットをつかって遠隔診療を受けたり、離れていても24時間、見守れるシステムが紹介されていました。
その他、自動走行バスや無人トラクターなども紹介されていて、今後の日本、地方の生活が変わってくることを予感させます。

地方だからできることへの挑戦

新しい技術が地方の閉塞感の解消に少しでもつながってほしいですし、地方に住む私としては、これをチャンスに都会の人に注目してもらえるような面白い新しいことに取り組んでいきたいと思います。

地方でもできること、地方だからできることが、きっとあるはずです。
少しでも地域の活性化ができるように頑張っていきます。

岩手県北上市から情報発信!
いわて3D通信:http://iwate3d.blog.jp

noteを最後まで読んで頂き有難うございます。 東北の岩手県北上市で3DCAD/CAM/CAE、3Dプリンタ、3Dスキャナ、リバースエンジニアリング等、ものづくりエンジニアの育成、企業のサポートをしています。地方創生・地域活性化に取り組んでいます。よろしくお願い致します。