家族との残された時間はどれくらいありますか

今日は病院で一日を過ごしました。何もしなくても疲れましたが手術は終わり明日は

高知に戻ります。昨日、今日は実家で母と一緒に過ごしました。いろいろな話をしました。どうでもいい話もたくさんしました。

今、思い出せないが高知に移り住んですぐに買った本に親が死ぬまでにするべきことについてまとめていた本を読みました。本のオビに親の余命について書かれていたのが印象に残っています。

例えば、県外に出て親元を離れて暮らしている人が盆、暮れ、正月に帰省して過ごすとして親と過ごす時間は年に数日から1周間程度だとします。その時間で純粋に親と会話する時間はどれくらいあるだろう。孫の世話、食事、風呂、テレビを見ている時間とか寝てる時間、友人知人に会いに行く、買い物にいくなど時間を差し引くと1回の帰省で親と話す時間は数時間じゃないでしょうか。数分かもしれないわ。

本の中にも書かれていたが、そういう時間を過ごしていると30代から40代、それ以上以下で変わるが、親が90歳くらいまで生きたとして親と会える時間は数ヶ月ではないか。

近所や同県内に住んでるとか同居しているとかの人は時間は多いかもしれないが、離れて暮らしている多くの親子に残された時間は案外少ないと気付かされたわけです。気づいたからすぐに手が打てるわではないのですが、帰省した時はゆっくり家族で話す時間を高知に移住以後は意識して作るようになりました。

親との残された時間はそう長くはないんではないでしょうか。もっと聞きたいことや話しておきたいことはないですか?僕は聞きたいことがまだあるので、帰省する時は意識して親との時間を作ります。時間を作れば親からもいろいろ話をしてくれます。

「その話は前に聞いたよ」と思うことがあってもいいじゃないですか。親が話したいことですもの聞いたと制止せず聞いてあげる回も作ってあげましょうよ。ゆっくり話すと親から聞く話も新鮮ですよ。

僕は明日高知に帰ります。今回も帰る直前まで親と話をして帰ろうと思います。



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