今日は、モアルボルというところに行ってきました。目的は、洋上でのシュノーケリングです。僕の住んでいるところからは、車で2時間と少し。朝4時半に迎えに来てもらい、港に着いたのは6時45分でした。

港から海に出て、サンゴのスポット、魚のスポット、ウミガメのスポットを巡りました。

まず最初のサンゴのスポットでは、僕は海に入りませんでした。4歳の息子が海に入ったり戻ったりするので、そのケアをするためです。妻は妻で7歳の娘をケアしながらシュノーケリングをしていたので、役割分担の意味合いもありました。海も冷たそうだし、海に入ってもあまり見えないしと、自分を納得させつつ、でもやっぱり海に入りたい気持ちもありました。

次に、次の魚のスポットへ移動。目が不自由だと、海に入っても魚が見えないというのは、つらい経験が増えるだけのような気持ちがして、躊躇してしまいます。しかし、せっかく来たのに海に入らないのはもったいない。子供のケアは船頭さんにお願いして、僕も海に入ることにしました。

そしたら、目が見えるとか見えないとかは関係ない。海に入って泳ぐことが楽しかった。やや波が高く、ちょっとスリルがあったのも良かった。実際、魚は僕の目には見えなかったけど、たしかにそれは残念だけど、それはあまり問題にならなかった。

やるかやらないか迷ったとき、やれることはやってみた方がいいと改めて感じました。やらない後悔が一番後を引きます。まさに飛び込んでみてよかったという経験でした。