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アタック25最終回は、まさにアタック25だった!はなし

アタック25が46年の幕を閉じた。今年の夏ごろそのニュースが流れた時、アタック25好きの僕はショックだった。

過去、アタック25について書いたことは2回ある。


アタック25を見始めたのは、大学生の頃。午前午後2部練習の昼休みに見始めた。僕のアタック25の見方は、一緒に参加型だ。

しかしハンデがあり、

お手付き無し

早押しでなく、即、答えを言って良い

このルールであれば、調子が良い時は、トップ賞を獲れる。そんな時は、自己肯定感が爆上がりだ。


9月26日(日)12時55分。いつもより30分早く、アタック25最終回1時間スペシャル、史上最強のチャンピオン決定戦が放送された。

2回目のワクチンの副反応で、頭がガンガン痛い中、ソファーで見始めた。

最終回は、過去のトップ賞獲得者が、東西で分かれ、筆記試験を実施。上位6名ずつがスタジオで早押しクイズを行い、東西上位2名ずつが、最後のチャンピオン決定戦に参加出来る、という仕組みだ。


東西6名ずつの早押しクイズから熱かった!

ルールは、4問正解で2名がチャンピオン大会へ。2回間違えると退場。やってみると、この2回間違えると退場が、物凄く難しい。1回でも間違えると、もうミスは許されないのだ。

レベルは凄まじく、クイズを全部読み終えることはほとんど無い。まさに早押しクイズだ。

しかし、今回のクイズはかなり難しい。何が難しいかと言うと、引っかけが2個3個と含まれているのだ。

イメージとしては、

東京五輪2020。卓球の混合ダブルスで金メダルを獲得したのは、水谷隼と

ここで、クイズ戦士は、「伊藤美誠!」と答えるのだが不正解。まだクイズは続くのだ。

東京五輪2020。卓球の混合ダブルスで金メダルを獲得したのは、水谷隼と伊藤美誠。であるが、2人の出身地は、共に静岡県で、同じ出身クラブである。そのクラブ名は?

みたいな、先の先を読んでクイズを答えないといけないのだ。


このクイズの長さを把握していない序盤は、早押しで間違いとなってしまう。しかし、クイズ戦士達は徐々にクイズの長さを予測し、超高速の早押しクイズを繰り広げる。

さらにすごいのは、クイズ戦士たちの攻めの姿勢だ。1回間違えて後がない状況。しかもクイズの長さも読みにくい。

そんな状況でもクイズ戦士たちは、攻めまくる。これには驚いた。五輪でもアタック25でもギリギリの状況で攻めた者が勝利を掴むのだ。

「さすがチャンピオン達だ。メンタルの強さ半端ないな」と、感激しながら、もちろん一緒にクイズに参加していた。

いつも通りハンデ有りで、勝手に参加していたが、3問までしか答えられず、チャンピオン大会に出場することは出来なかった。


そして、早押しクイズを勝ち上がった東西2名による、赤、緑、白、青と別れたチャンピオン大会。まさに、ザ・アタック25と言えるような、素晴らしい最終大会となった。

レベルは凄まじく、僕があてずっぽうでなく、参加者よりも先に答えられたのは、最初のクイズ。答え、パリのみ。それほど、クイズのレベルと、回答の速さが際立っていた。


チャンピオン大会。アタックチャンスの20枚までは、緑が圧倒的な回答率。緑は明らかにテレビ慣れしていて、素人感が全く無い。確かその時点で、赤2枚、緑16枚、白2枚、青0枚だったと思う。

いつも通り、谷原さんがアタックチャンス前に、参加者にコメントを振り、エールを送る。この谷原さんがいつも優しいんだなー。

赤の青年は、「前回トップ賞獲らせて頂いた時も、このアタックチャンスから逆転したので頑張ります!」とのこと。そしてここからがすごかった。

アタックチャンスのクイズで、圧倒的リードしている緑が回答ボタンを押す。しかし、まさかの間違い!ここで「おー!流れが変わった!赤が来るの?」と大興奮する僕。

次のアタックチャンスのクイズでは、青が間違える!「おーこれは完全に赤に流れが来ている!」

そして、3回目のアタックチャンスのクイズで赤がしっかり正解。緑が持っていた1番のパネルを消す。

そして、次のクイズも赤が正解。1番のパネルをゲット。アタックチャンスから赤が4問連続正解。一気に緑を2個逆転した。

赤と緑の一騎打ちとなった残り3問。最後に0枚だった青が意地の3連続回答。

まさにアタックチャンスから大逆転という、アタック25らしい展開の最終回だった。


そのまま、宮古島旅行のクイズに赤が挑戦。(コロナになってから国内旅行なのだ。)今までのクイズのレベルからは考えられないくらいイージーなクイズ。

「秦の始皇帝!」と赤がしっかり答え、皆が笑顔でハッピーエンドで終わった。


これで、パネルクイズ アタック25。46年の歴史が終わった。最後は優勝した赤の青年、出題者の加藤明子さん、司会者の谷原章介さんと、お涙ではなく全員爽やかなコメント。

最後は皆で、アタックチャンス!で終了。もちろん僕も「アタックチャンス!」と言い拳を握った。

児玉清さん、浦川泰幸アナ、谷原章介さん、今まで楽しい日曜お昼の時間をありがとうございました。

アタックチャーンス!!



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