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それでも他人事と言えますか

見えない世界は空だからと言って、存在しないというのは短絡であると解説しました。

信じようが信じまいが、現実に影響を与えます。

信じていたとしても、わたしは悪いことはしていないから大丈夫だと言う人がいます。

仏法では、倫理道徳では人間は救えないと説いています。
人は生きるために多かれ少なかれ罪は残しています。三大欲求のためなら鬼にもなれます。

ある材木屋の主人が、その地域の一帯では子供が一人も生まれないのだと相談に来たことがありました。
そのご主人も時折頭が金縛りになるような頭痛に悩まされていました。

明らかな霊障でした。
その材木屋の地域というのを調べてみると、鎌倉時代の武士が数百人も供養されることなく埋められていたのでした。

数百年の時が経ったとはいえ、それだけの怨霊ですから、ものすごく強いものでした。

材木屋として真っ当に商売されていたにも関わらず、見えない世界というのは誰に対しても影響を及ぼすのです。
それが良い効果か悪い効果か分かりませんが。

見えないからといって信じないのも、悪いことをしていないから安心というのも、見えないものをないがしろにしていると言えるでしょう。
誰に対しても、見えない世界は他人事ではないのです。
見えないことに興味を持っている人はキチンと学んでいくことがとても重要です。


これからも良い記事を書いていきます。