直感がうまく働くようになってくると変化が起こります。

直感による決定というのは相手にとって優しいので、行動は利他的になります。
自分の利益の追求はもちろんですが、他人の利益のためにも行動するようになります。

また、直感が鋭い人というのは、行動も言うことも思うことも一致しています。
実に当てにできるタイプの直感と言えます。

逆に行動も発言も思考もバラバラの人というのは全く信用できませんね。
実際、直感が冴えているわけではなく、単に何も考えていないだけです。

そのため、直感的になってくると、人は素直なタイプになっていきます。

しかし、利他的で素直なんて、悪い人からのカモにされるんじゃないかと不安になります。

でも、そうはならないのです。
直感の働く人は利他的なので、自分だけが得するような上手い話には反応しません。
そもそも直感が働きますから、怪しいとすぐに気づくこともできますしね。

むしろ、何も考えていない人は得したいと損したくないという単純な意思決定なので、騙されやすいです。

世間では詐欺の問題が連日ニュースを賑わせています。
そういうものを防ぐにも直感を磨くということが有効なのです。
見えない世界のことをオカルトで終わらせず現実的なメリットが生まれるところまで研鑽していくことが大事です。
興味のある人はぜひ一緒に頑張りましょう。