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芝寿しの「笹寿しプレミアム」を食べてみた

芝寿しの「笹寿しプレミアム」を食べてみた。

芝寿しの創業者である梶谷忠司は、戦後の際に、東芝のショールームで電気炊飯器を販売していた。当時、ほとんどの人が釜で米を炊いていたが、彼は電気炊飯器で実際にご飯を炊いてみせることで、この電気炊飯器が飛ぶように売れたという。

しかし、実演で炊き上げた米が、大量に余ってしまったそうだ。これをどう活用するか悩んだ時に、冷めても美味しく食べる方法として「寿司」が採用された。

元々、金沢では、祭りの日などのハレの日に、押し寿司を振る舞う風習があった。彼はそこからヒラメキを得て、笹寿しを考案したようだ。

そして当店の「笹寿しプレミアム」は、通常の笹寿しと比べてプレミアムな素材、具体的には能登牛、国産真鯛、国産穴子などが用いられている。5個入りで1,300円ほどだ。

笹の香りも相まって、中々美味しい。新幹線の中での食事にぴったりなボリュームでもある。金沢帰りの車内でぜひ食べてみてほしい。

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