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共にいたむ

いたむ。首が痛くていたくてしょうがない。
移動のせいなのか、座り仕事と研究のせいなのか。とにかく首が痛む。

痛みは自分を孤独にする。誰かにわかってもらおうと思っても痛みを伝えるのは本当に難しいし、自分でさえ自分の痛みを理解しきれない。

悼むことは、孤独なものか。
それは否、であってほしい。
共に悼むことができたらと願う。
グリーフワークにも1人で行うものと、人と行えるものがあって。

思い出の場所詩

というワークは、互いの亡き人との思い出の場所をインタビューしあい、その話を元に相手に詩を送る。

そこで聞いた悲しみや、切なさや、さみしさ、グリーフは、肉体の痛みを一緒に感じることに比べると、近づくことができるもののような気がする。

だからこそ、共に悼む、可能なのだろうと。

完全な共感なんて存在しないけれど、共に悼むことで、すこしでも、グリーフを大切にできればと。

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