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わかった気になる言葉に気をつけろ

ブルータス945の特集「やさしい気持ち。」の「まとめないやさしさ」という荒井裕樹さんと九龍ジョーさんの対談を読んだ。

キャッチーな言葉で、内容よくわからずムードだけ作って、大事なことや個別性のあることを排除してしまう危険性について話されている。

キャッチーな言葉は本当に危険だと実感する。というのは仕事で上司が◯◯の法則なるものを編みだしそれが業界でもてはやされたことがあった。

彼はそれで成り上がったし、その言葉で様々な施策が生まれたし、そのことで悩みながら仕事していた人を救ったし、一概に悪いとは言えないんだけど…

言葉の独り歩きに激しく違和感をもったことがあった。事実、その言葉の中身はどんどん議論されなくなっていった。そして現実と解離していった。

デジタル化、脱炭素、◯◯エコノミクス、、ニュースにキャッチーな言葉が今日も飛び交う。

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