見出し画像

nottecoという相乗りマッチングサービスを使ってみた。

notteco(のってこ、https://notteco.jp )という相乗りマッチングサービスを使った。どういうサービスかというと、例えば、大阪から東京に1人で車で行くのは勿体無いから、nottecoで募集をかけて、3000円とか4000円の割り勘くらいの価格でみんなで相乗りするというようなサービスだ!

尚且つ、移動中も楽しめるし、寝たい時は寝ていいし、夜行バスより快適だし、到着も早い。人によっては家まで送ってくれる。

nottecoを何回か使ってみた。が、満足度が鬼のように高かくて正直驚いている!

ドライブ中にこんな会話をした

〜〜〜

僕「notteco、どれくらい使ったことありますか?僕は3-4回くらい使ってます」

他の同乗者「僕はもう10回くらいでか結構使ってますね!」

僕「すごいっすね、ドライバーさんは?」

ドライバーさん「私は200回くらい走行してますよ!今まで乗せてきた人は700人くらい」

僕、同乗者「えええ!!すごっ!!!」

後方座席に乗っている僕らは、2人ほぼ同時に前のめりになったが、シートベルトに押さえつけられ席に戻された。

ドライバーさんは続ける

「僕は若いうちに東京で家を買ってね、名古屋5年、京都9年で、ずーっと単身赴任なんだけど、nottecoを見つけた時、これはいい!と思って、使い始めたんだ!nottecoがあるお陰で、経済的な負担も減り、家族に会いに行く回数が増えたよ!お陰でほぼ毎週家族に会えてるよ!」

〜〜〜

僕がやっているTABICA(たびか、https://tabica.jp )という田舎体験予約サービスはユーザーの満足度がすごく高く、リピーターになってくださる方も多い。リリースから8ヶ月、毎月何かの旅に参加してくださる方もいる。TABICAのホストさんのホスピタリティはすごいなといつも感動しているけど、

このnottecoは、ドライバーさんのこのお父さんの、家族との時間を作ってるサービスなんだと思うと本当にいいなぁと思った。200回って!このおっちゃんの週末だけで700人って!ほんと僕らのサービスはまだまだだなと思った。

〜〜〜

車内では色んな話をした。

お父さんの結婚の話、お子さんの話、同乗者の彼女の話、仕事の話、、、気兼ねなくいろんなことを話した。

同乗者が一言

「眠たくなったら、運転かわりますね」と。

めちゃええやつやん!と思ってたら、その30秒後に寝てた笑 なんか自由でいいな。

途中でSAに着いたらドライバーさんが

「僕のドライブでは、おでんを食べるのが恒例なんですよ。ここのおでんは味噌、青海苔をかけて食べるんだよね。学生さんにはご馳走しますね」と。めっちゃ素敵やん!

画像1

後部座席にはテレビもあって、見たいテレビも見れるし、ただのVIP席だった。

ドライバーさんが

「どうせ、家に着いたら、皿洗いと洗濯が残ってて、それをやりに帰ってるようなもんなんだけどね」と。

後部座席から見る、高速の明かりに照らされた家族を大事にするお父さんの斜め30度は、ほんとにカッコよすぎた。

自宅まで送ってもらった後に、最後にガッツリ握手をして、ドライバーさん「また」と一言。旅の別れ、これも恒例らしい。

〜〜〜

CtoC系のサービスは、こういう素敵なユーザーさんがサービスを支えてるんだなと改めて感じた。TABICAのいつもお世話になってるホストの農家さんの顔が思い浮かんだ。ほんとに感謝でしかない。

TABICAももっとこんな感動をうむサービスにしたいし、僕もこんな粋なおっちゃんになりたいなと思った。素敵な時間だった。ほんと豊かだなー

学生の時に、スケッチブック片手にヒッチハイクで旅をしたり、旅行中に出会った人と過ごした素敵な時間を思い出した。

学生だからこそできること、と、その時は思ってたけど、今ではその時に感じた感覚をWEBサービスで誰もが体験できるようになってる。知る人ぞ知る感じだったairbnbも、オカン世代が知ってるほどになってきてる。日本ではまだまだ一部かもしれないが、何かがキテる感を感じる。

まだまだマーケットは小さいドメインだだからこそ、サービス事業者に、あきらめずに猛烈にやりきる力があるかどうかが鍵だ!うっしゃ、僕も頑張るぞ!

刺激をもらったnottecoでのエピソードでした。よかったら使ってみてください。

いただいたサポートで僕は「いつか必ずあなたに会いに行く」ことができます!!家を持たない生活をしているので、日本全国どこでも飛んで行きます✈️