私は、TABICAという、"旅先で現地の人のセンスに触れられる体験型サービス"をやっていて、そこに暮らしている人がどういう思いで住んでいるのかな、ということに非常に興味を持っています。

それでいて、すごく旅行が好き。旅行の、事前調べ・計画作り、出発地からの移動中も含め、旅行中の時間、帰り道、、、すべての過程に意味があると思っている派です。移動中は友人と会話したり、一人旅の時は、普段整理が着いていないことにたいして、そとの風景を見ながら、時には本を読みながら、思考をめぐらせ、ぐるぐると考えることも好きです。

今日は、特に、「事前調べ・計画作り」について書こうと思います。

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先日、韓国に行ってきました。

まず、その際に、事前に計画を立てるために、色々と韓国のサイトを調べました。僕はやっぱり旅行したら、そこに暮らしている人と交流したい、よね、と思っている派です。

で、今回2つの方法で、韓国に暮らしている方と交流する機会、スケジュールにいれました。

1つ目は、VISIT SOULというサービス

を使いました。これは、日本語が話せるガイドさんが韓国のホットな場所を案内してくれるというサービスです。

サイトには、訪れる場所が載っていて、その場所を案内してくれる、といった内容でした。ガイドの方は、50~60代の女性の方で、韓国の歴史なども踏まえながら、韓国ソウルの人気観光スポット"北村韓屋村"を案内していただきました。非常に親切に、かつわかりやすく日本語で説明してくださり、充実した時間を過ごせました。

2つ目は、instagramでセンスの良い人を探してその人にアポイントをとる

という方法をとりました。今回アポをとった、韓国に住んでいる20代の日本人女性Mさんは、韓国のファッションに非常に興味がある方で、旅行のタイミングで韓国のファッションに惹かれ、今、韓国に移住されています。海外旅行をする際に、現地にいる日本人に聞くことができるサービスがあるということは知っていたのですが、僕としては、"センスの良い人"に聞きたくて、そのサービスは僕のニーズとしてちょっと違うかもな、という感覚がありました。

なぜ、その人に連絡をしたかというと、instagramで、色々韓国のことを調べていた時に、ここ行ってみたいな、と思える場所に、その人がだいたい投稿されていて、よく見るなこの人、この人に会ってみたいな、と思ったのが、きっかけでした。

instagramにてDMを送ったら、速攻で返信が帰ってきて、色々旅行プランの相談に載ってもらえました。すごく親切でセンスの良い方で、教えてもらう場所がすべてが、素敵というか、目から鱗のスポットばかり、でした。

韓国に到着した日に、その韓国に住んでいる20代の日本人女性Mさんと会って、友人と3人で飲みました。まず、会った瞬間に韓国で流行っているお菓子のお土産をくれました。すごい。Mさんに指定していただいたイテウォン駅に集合し、インスタジェニックなBBQハウスいき、そこで食事をしました。食事をしながら、事前に教えてもらった韓国のスポットは何が魅力的なのか、など旅行を盛り上げる情報はもちろん、韓国の若者は何に興味があるのか、なぜ韓国にそこまで惹かれているのか、これから韓国でやりたいこと、韓国での生活の話や、Mさんの彼氏との話などなど、深い話をして。。

僕らも色々話を聞くうちに、すごく興奮して、こういう未来つくりたいよね、というような話をして盛り上がっていました。

帰り際、そのBBQハウスのお店の方に写真をとってもらって、「次来る時はこれを見せて」といって、ビール3杯無料券をもらいました。すごく親日の方みたいでした。Mさんのチョイス、がすごい。

そのお会いした時の体験がすごく、よくって、そのあと、教えていただいた色々な場所にいったのですが、楽しいのもあり、勉強になるのもあり、とても有意義な時間をすごせたなと思います。

※以下、ご紹介いただいたスポットを少し紹介。

体験型ブリュワリー。いろんな種類のビールが飲めて、製造過程を見せるお店。製造過程の動画、なども流れていました。

倉庫をリノベしたカフェ。かっこいい。

美術館のようなカフェ。いけてる。。

デザインセンターのライト展。確かにこういう照明、韓国のおしゃれなお店でたくさん見たな。流行ってるんだろうな。

インスタグラマーの集うBAR。わぉ、みんな自撮り。中にはずっと彼氏と電話をしている人もいて、iphone Xがなぜ必要か、わかりました。笑

高校生のテクノロジー(?)展。高校生が製作した展示のレベルが、めちゃくちゃ高い。夢を付箋で貼るコーナでは、"CEO"と記載があった。負けてられないな、と。

紹介してもらった韓国の画家さん。Mさんの名前を出すとすごく歓迎ムードだった。「insight」が大事、と語ってくれた、顔を書かない作品を出されている方。韓国は、子供の大学入学前に整形の為のお金を握らせる、顔がよくないといい会社に入学できない、という噂を聞いたことあるけど、その反発的なアート作品。いけてる。

D museumという美術館。これは、全面鏡張りのスペース、で、自撮りをして、instagramなどにアップする用のスペース。韓国ではいたるところに鏡が置いてあるような気がした。美に対する意識、すごいな。。

ビリヤード場をリノベしたアートスペース D project space。有名なD museumで出す前に試験的にここで、展示を行っているだとか。かっこよすぎ。

などなど、紹介してもらった場所。

教えてもらったおかげで、効率よく回れて、上記は1日で回っています。

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やっぱり、"共感できるセンス"をもっている人と仲良くなりたいな、と思います。そして、そういう人と会うことが事前に確約されているっていいなぁと思っています。

昨年の年末年始にアメリカ・NYに行った際には、tinderもチャレンジしてみました。

累計マッチ数200億。Tinderは世界のどの出会い系アプリよりも、たくさんの出会いを提供しています。どこに行こうといつもそばにいる、頼りになるあなたのサポート役と思ってもらえたらうれしいです。新しい人たちに出会いたい。つきあいの範囲を広げたい。旅先で現地の人に会ってみたい。あるいはただ、いまここで楽しみたい。Tinderはそんなあなたに、ぴったりのアプリです。Tinderが「世界一ホットなアプリ」と呼ばれるのには理由があります。そこで毎日2600万以上のマッチが生まれているから。そんな出会い系アプリは、他にはないでしょう？

と、tinderのアプリDLページには、うたわれていて、

その中に旅先で現地の人と会ってみたい

と記載があったため、旅行先で、使ってみました。でも、tinderのユーザーが求めていたものは、マッチした人の全員が、やっぱり"性"についての出会いでした。そらぁそうだろうな、と思いつつ、がっかりしたのを覚えています。

ただただ、現地の人の素晴らしいセンスにふれ、その人の見ている世界観を感じたい、だけなんだけどなぁ。。

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TABICAは、そういった、"共感できるセンス"をもっている人との出会い、体験を通して、お互いの人生観に触れられるサービスで、そして、もっとそういう方向性に引っ張っていきたい、そう思った韓国の旅行でした。