安室奈美恵さんは、数々の記録と賞を受賞した日本を代表する歌手の一人です。今回、安室さんの記事を書こうと思い、賞の受賞歴など一通り目を通しましたが、ものすごい量で書ききれるものではないと分かり諦めました。
ですので中途半端なものになってしまいますが、個人的に気になったことをまとめました。

本格派の歌手

SNSなどで有名人を友達のように、身近に感じることのできる昨今。ライブでもトークを挟まない安室さんは、本格派の歌手だと感じます。
芸能活動26年、1995年からオリコンチャートの上位にほぼ毎年入っています。紅白のトリを務め、日本レコード大賞の大賞を受賞、私が語るのもおこがましいほど経歴が輝かしい方です。
テレビへの出演が少なく、ライブ活動に力を入れていたアーティストとしても知られています。2018年時点で716公演、約500万人を動員したと言われています。

紺綬褒章を受章

紺綬褒章とは、公益のために個人の財産を寄付した人に贈られる褒章（国からの栄誉のしるし）です。特定の分野での活動が認められ、国から勲章が授与されます。
安室さんが受賞を受けたのが2021年ですので、引退後も寄付を続けていたことが分かります。
・日本ユニセフ協会に1,000万円を寄付 (2005)
・東日本大震災では、日本赤十字社に5,000万円を寄付
・沖縄子ども未来基金に200万円を寄付
その他にもあると思います、調べきれなくてすみません。

紺綬褒章を受賞した芸能人は他にもいますが、人数はそれほど多くありません。安室さんのボランティアに対する思いを感じることができます。

共感できる存在

ファンの方はご存じだと思いますが、安室さんは幼いころ母子家庭で、裕福ではなかったそうです。小学５年生頃から沖縄アクターズスクール（芸能事務所、養成所）に通い、才能を認められ1４歳で全国デビュー。社会現象と言われるまでのスターになりました。努力と才能があれば、地位や名誉を得ることができる。サクセスストーリーを信じさせてくれます。
そんな安室さんのライブ男女比は、女性８：男性２です。安室さんと同じく子育てや仕事をする、同世代女性に多く支持されていると言われています。

まとめ

安室奈美恵さんは日本を代表する歌手。数えきれない名曲とステージで多くの人を感動させています。小さい頃からの夢をかなえ、困っている人に寄付をする。そんな優しい気持ちをもったスターということを、今回知ることができました。