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ジャンヌの裁き 改

この記事は、おすすめのドラマを紹介するために書きました。
それ以外の深い意味は一切ありません。
私はすべてのテレビ・ラジオ・エンタメコンテンツ制作者・ラジオパーソナリティ・アーティスト・アナウンサー・リスナーに尊敬の気持ちを持っています。テレビ・ラジオがこの先もみんなの安らぎの場であることを心から願っています。

参考:デジタル大辞泉・法務省・ウィキペディア

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 民意
人民の意志。国民の意見。

起訴
公訴を提起することを起訴といいます。 起訴は検察官が裁判所に対し,特定の刑事事件について審判を求める意思表示を内容とする訴訟行為であって,検察官が行う重要な処分です。 公訴の権限は,国の機関である検察官が有し,被害者などの一般の人が起訴することはできません。

 検察審査会
検察官が独占する起訴の権限(公訴権)の行使に「民意」を反映させ、また不当な不起訴処分を抑制するために、地方裁判所またはその支部の所在地に設置される、無作為に選出された日本国民(公職選挙法上における有権者)11人によって構成される機関。
連合国最高司令官総司令部の大陪審を導入する提案に対して、日本国政府が反発する中、折衷案として誕生した。1948年(昭和23年)7月の検察審査会法によって始まった。

 連合国最高司令官総司令部
第二次世界大戦終結に伴う「日本への降伏要求の最終宣言」を執行するために日本で占領政策を実施した連合国軍機関である。

 ジャンヌの裁き
企画協力・アドバイザー :田淵俊彦さん

 

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 ジャンヌの裁きについての見どころを紹介しようと思いますが、個人的な考えが凄く出ていますので、ドラマを観るうえで邪魔になったらすみません。

尚、ドラマのおすすめポイントなので、深い意味はありません。

・正義について
ビックリマンチョコをご存じだと思います。あれくらい悪魔(悪)・天使(正義)と別れていれば何も迷うことはないのですが、私の中で正義という言葉が怪しくなってきた出来事をはっきりと覚えています。
仮面ライダー龍騎の登場です。仮面ライダーと言えば正義のヒーローだと私は思っていました。仮面ライダー龍騎は13人の仮面ライダーたちが自分の望みをかなえるために、最後の一人になるまで戦い合うストーリー。当時、画期的だったストーリーですが、「正義は人それぞれである」の始まりでもありました(個人の意見です)。そんな難しい事を言いだすから、誰の味方になれば正解なのか分からなくなります。おそらく「正解はないのである」ですよね。

 ・民意について
このドラマは、事件が起きてその当事者が不起訴になったところからスタートします。
すでに解決したといえる、問題を掘り起こすのが、検察審査会です(語弊があります)。
見逃すことで決まった暗黙の了解を、掘り起こす人間は組織では生きていけません。そのような人間を組織では「のろま」と言います(私です)。
ドラマに出てくる11人の検察審査員は皆どこか完ぺきとは言いがたく、考え方も勝手気まま。私が検察の人間なら大抵は馬鹿にすると思います。しかし、私は検察の人間ではないですし、大抵の人間は完ぺきではないと思いたいのです。

このドラマは、正義が正義(善)であったころ、そして、この先どうなっていくのかを考えると共に、完璧と言えなくても民意は必要なのかを考える機会になると思います。

まとめ
ジャンヌの裁きは検察審査会のドラマ、探偵のように権限のない民間人が自由な発想とチームプレイで、難題に挑戦していきます。


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