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攻殻機動隊 SAC_2045を観た

攻殻機動隊 SAC_2045の配信がNetflixで始まっていたので、配信初日に全て観てしまった。

感想を一言でまとめると、CGはPS3ぐらいのムービーに感じてしまうが、ストーリーとキャラが良いので全て良しという感じだ。

CG

CGに関しては、既視感があるような気がしたが、背景はガンダムのイグルーの重力戦線に似ているような気がする。人物については、質感がボーダーランズシリーズに似ている。キャラがフォトリアルじゃないという人と嫌という人もいるかもしれないけど、トゥーンレンダリングされた方が動きを出しやすそうな気がするので、アクションを多用するのであればありなのでは。アクションシーンはモーションアクターを使用している分、細かい動きまで表現できていて驚く。印象に残ったのは、車から車に飛び乗るシーンで、膝で衝撃を吸収するシーン、ちょっと細かすぎたか。

キャラ

キャラは、いつもの9課に関してはそんなに変わっていないけど、新キャラのスタンがとても好き。津田健次郎なので、3枚目キャラなので珍しい。戦力的にはお荷物になっているが、他との掛け合いが面白くてぜひ9課に来て欲しい。残念なのが、前半の6話あたりで江崎プリンと入れ替わる形で退場すること。今後登場する伏線も張られているので、早く来てくれー!という気持ち。劇中の中で、笑い男事件にも個別の11人事件にも言及されていないのは、ちょっと寂しい。

ストーリー

ストーリーは、今回の敵のポストヒューマンって強すぎじゃね?人類が覚醒した姿なの?なんで電子機器を思いのままに操れるの?と現在では明かされていない謎がありすぎて、なんとも言えない。今までの攻殻機動隊と違って、ほぼ全編が本筋に関わってくる海外ドラマ的な作りで、ジェットコースターみたいに話が進んでいく。島回と言えるものバトーが主役の話が1話だけあったけど。とにかく謎が多すぎて、続きが気になって、早く次を配信してくれーという気持ち。これだけのためにNetflix入会してもいいかもとは言える出来だった。


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