絶対圧センサ

【レポート】SORACOM UG Shikoku #3 in 高知

先週金曜日に参加したハンズオンについてのレポートを書いてみたいと思います。

テーマ「簡単にセンサーを接続し通信ができる Wio LTE に、オムロンの絶対圧センサを使ってIoTサービスを開発しよう!」

マニュアルがすごくわかりやすく作られていて、オムロンの絶対圧センサをつかって、気圧の変化を可視化するところまで試すことが出来ました。
操作に迷うところなども、注意点として細かく書かれていて一人でも進めることが出来ました!

この「Wio LTE」というマイコンモジュールをPCとつなぐところから始めます。

まず、LEDが点灯するか試しました。
DFUモードにして、Arduino IDE(総合開発環境 Arduino 言語 でプログラムを作成する際に使用するソフトウェア)に指定のコードを書いて、通常モードに切り替えたら、LEDが点灯しました。(光り方がラズパイと違ってカラフルでした)

次に、Wio LTEにアンテナと、超音波距離センサー(下の画像)をとりつけて、センサーに手を近づけるとブザーがなるというサービスを作りました。

 最後に、オムロンの絶対圧センサを使って、気圧の変化を可視化するサービスを作りました。マニュアル通りにAWSとかいろいろ設定しました。(このあたりはあまりよくわかってません・・)
一通り設定が終わって、絶対圧センサを持って(Wio LTE+アンテナ、絶対圧センサーをモバイルバッテリーでつなぐとパソコンから離して持ち運びできます)建物を上下に移動したところ、以下のようになりました。


一番右の山が、4階から1階に移動し、1階から4階に戻ってきたときの気圧の変化です。下るときは階段で、上るときはエレベーターを使用しました。
とても細かい気圧の変化も捉えていて驚きました。

まとめ

実際にセンサーを使って、どれぐらいの気圧の変化を読み取ることが出来るのかを体験出来て良かったです。思っていたより精度が高くて驚きました。
今回使ったGrove IoT スターターキット for SORACOMには、他にもセンサーがあるので試してみたいなと思いました。
https://soracom.jp/products/kit/grovestarter_kit_lte/

また、データの取得・可視化が、簡単にスピーディーにできました。環境構築をして、マニュアルにあるコードをコピペして実行したらすぐに検証できました。LED点灯~絶対圧センサの検証まで約2時間で出来ました。

今後の課題として、今回使用したSORACOM HarvestやAWSはマニュアルがあれば何とか使うことが出来るけど、自分で一から利用してみようとなると厳しいと思いました。また今回のようなハンズオンなどの勉強会に参加して、経験を積み重ねて知識をつけていきたいと思います。


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