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スプラ初心者が野良カンストを達成した5つの方法

概要

スプラシリーズ初心者だった筆者が3ヶ月かけてサーモンランNW野良カンストを達成できました

そこに至るまでに得られたノウハウや知識、クリアの為に意識すべきことをお伝えできたらいいなと思います

ちなみに、記事にすることを見越して以下条件を付け足していました

  • もちろん野良のみ

  • 絶対に一戦抜けで強い味方厳選無し

  • スタートダッシュ禁止

考えうる限り自分に有利に働く要素を排除して達成しています

達成した5つのポイント


金イクラを納品しよう!


「そんなの当たり前だろ!」
と言う声が聞こえてきそうですね

ですがその当たり前が難しくてクリアできないのも事実

ではなぜこのゲームは納品が大事なのか、今一度おさらいしてみましょう

サモランの成功条件は
制限時間内に指定数の金イクラを納品すること

ゲームクリアに直接関わってくる以上、納品行動が最優先事項であることがわかります

オオモノ討伐も、雑魚処理も、元を辿れば納品するための行動と言えますね

では具体的にどうしたらいいの?ってハナシ

具体的にどうしたらいいのかわからないタコの画




それは全て
外回りが終わったらコンテナ付近にすぐ戻る
に帰結します

タワーやカタパ、テッキュウの処理でやむ追えず海岸に行く必要はありますが、追加で海岸から湧いたナベブタやバクダンもそこで倒してしまうとコンテナから遠い海岸に金イクラが出来上がってしまいます

海岸の金イクラ回収が難しいことはみなさんご存知のはず

そこで、オオモノシャケはすべて歩く金イクラ、と考えましょう
海岸にできた金イクラ3つを往復して納品するより
金イクラ3つからコンテナに寄ってもらった方が納品が早いですよね

要約すると
海岸に留まる行為は、納品と真逆に位置する行為なのですぐ戻ろう
と言うことです


、、、ここまで納品の大切さを伝えさせていただきました
ここからはでんせつ900帯で燻っていた自分がカンスト達成できたワンポイントアドバイス!!!

外回りは、野良が行かなかったら渋々自分が行く、
くらいの気持ちでコンテナ周りに張り付きましょう!

でんせつ帯にもなれば、海岸にカタパタワーテッキュウが湧こうものなら、みな目を血走らせながら狩りに行ってくれます

カタパタワーテッキュウは親の仇である、という共通認識ができつつある今、逆にコンテナ周りに張り付いて納品した方が結果的にクリアしやすくなっているのでしょう

実際に経験上、オオモノ処理優先より納品優先の動きをした方が安定してクリアできています

親の仇と見送るイカ

リザルト納品数が毎回ワースト1,2の人は
これらを意識してみると成功率が上がると思います

※WAVE初湧きのカタパタワーテッキュウだけはさっさとみんなで倒してみんなで金イクラを回収した方がいいです


生存しよう!

サモランカンスト達成において、納品の次に大事なポイントは生存意識です

「死んでしまうもんはしゃーないやろ!」

「クソが!」

、、、また何か聞こえた気がしますが
まず生存意識がなぜ大切なのかお伝えしましょう

それは失敗条件にあります
・制限時間内に指定数の金イクラが納品できない
全滅

納品が成功条件に直接絡むからこそ大切であるのと同じで
デスが失敗条件に直接絡む以上、生存が大切である点も変わらないのです

サモランにおいて、納品は成功、失敗のどちらにも絡むので1番大切ですが
2番目に大切なのは生存すること、と言えるでしょう

では具体的にはどうするべきか

1.自分の武器ができる事を理解する

雑魚処理が苦手な武器は無理に海岸に行かず、コンテナ付近で納品やオオモノシャケ狩りを頑張れ
という話

俗にいう弱武器を握ると、海岸方面や雑魚の群れに漂う死の匂いに敏感になるものです

端的に伝えましょう
雑魚シャケで溢れかえる海岸にキャンシェル一丁で突っ込むと絶対死にます

キャンシェルで突っ込んで死ぬイカ

また、不得意なオオモノシャケを無理に処理しようとすると時間が掛かってしまい、気が付いたら窮地に陥るなんてことも

スプラローラーでバクダンやタワーの処理をすると時間が掛かってしゃーないですよね

気が付くと後ろに、、、

武器の得手不得手を理解して、突っ込む部分では突っ込み、できない事は味方に任せるのも大事な仕事です

2.マップを見渡す

真後ろからヘビに小突かれて死んだ経験、ありますよね?

このような理不尽なデスはごく稀に発生してしまうのでしょうがないですが、しっかり対策をすることで発生確率を5%から1%に抑えることはできます

納品している時、インク回復をしている時など、手が空いたタイミングで辺りを見渡して身に迫る危険を察知しましょう

これは労災案件

キャラコンを鍛えよう!

納品、生存、どちらも支える根底の力、キャラコンです

キャラコンとは

キャラクターコントロールの略でキャラコンと呼ばれており、イカちゃんをどれだけ上手く動かせるかどうかを表した言葉です。

本章ではサモランにおいて、筆者が「覚えて良かった!」と感じたキャラコン上達テクニックを紹介

・イカロール

スプラ3から追加された切り返しの基本テクニック

金イクラ回収、ナベブタへのフェイントなど、使える場面は無限にあるため習得は必須と言えるでしょう

特筆すべきはイカロール中に弱めのアーマーが付く点です
カタパタワーに狙われている状況において、イカロールで爆風やレーザーを弾く行動もささやかながら生存に繋がります


・イカ上り

壁で力を溜めてジャンプ

ここ!という場面はないですが主にハシラ上へ登る時に多用します
このテクニックを使えば柱の壁を完全に塗り切ることなく上に到達できるため、必ず役に立つテクニックでしょう
特にボールドやパブロ等射程の短い武器でハシラを倒さなけらばならない状況で役立ちます

おまけですが、壁で力を溜めている間、壁に長時間留まることができます(通称:壁セミ)
ヒカリバエで活躍するテクニックの為こちらも覚えておきたい

・足元塗り

いわゆる雷神ステップ

ダイバーやタワーに足を取られてやられちゃうこと、結構ありますよね
そんな時は瞬時に下を撃ってインクを塗り替えましょう

スプラ未経験者からスプラ3を触った筆者は、他のゲームには無いこのテクニックを習得するのに結構時間がかかりました
足を取られたと判断したら脊髄反射で足元を塗れるようになるまで練習しましょう

このテクニックは間違いなく生存率を底上げします

・慣性キャンセル

イカロールがある今、古の切り返しテクニック

詳しい操作説明は省きますが、ボムを構えて慣性を消すことで素早く切り返すテクニックです
ではイカロールがある今、なぜこのテクニックが必要なのか
それは、切り返したいがイカロールほど緩急をつける必要もない時です

例を挙げるとコンテナ付近に落ちた大量の金イクラを回収する時
その場で回収→納品を繰り返せるほど近くもなく、離れて落ちているわけでもない金イクラに対してこのテクニックは輝きます

イカロールやイカ上りほど重要度は高くないですが、少しでも素早い納品を心がけたければ、習得しておくのはアリです

超絶おまけですが、壁を上るタイミングでもこのテクニックは使えます

左:慣性キャンセル上り有り 右:慣性キャンセル上り無し

無駄な時間の短縮が狙えます
しかし失敗したらボムが暴発するリスク有りかつ、結構シビアなので要練習

筆者も練習中ですが、いまだに安定しません😂

知識を学ぼう!

こちらの記事に興味を持ってここまで読んでくださっている方々ならば、知識を学ぶ姿勢は完全に出来上がっています!

あとはそれに見合ったコンテンツに出会うだけ!


ということで筆者のマガジンシリーズをダイマしておきます

カンストを目指し始めた頃に投稿を開始した為、情報の粒度は相応で読みやすいかも
各話読切りタイプで、本稿と比較して文字数も少なめです

興味のある方はぜひ読んでいただければ


その他、補填知識として
各武器の威力、DPSは無視できないでしょう

各武器におけるオオモノシャケ達の確定撃破数を知っておくだけで行動に無駄がなくなります

またオカシラWAVEにて、バケスロがヨコヅナをひたすら殴ってもクリアは遠のくだけ

そこで自分の持っている武器のDPSをある程度知っておけば
自分はヨコヅナを殴るべき!、自分は周りのオオモノをしばいて金イクラをぶつけるべき!という適切な行動が判ってきます

(2023年1月時点)

武器構成とマップを見て事前に決め打ちしておこう!

初カンストを狙うのであれば武器構成とマップ選択はとても大事です

スプラ上で向こう2回分のスケジュールを確認できるのでしっかりチェックしておきましょう

(小ネタではありますが、NintendoSwitchOnlineアプリから連携サービスとしてスプラ3の情報をより詳しく確認することが可能
そこではなんと向こう4回分のスケジュールを確認できちゃいます)

NintendoSwitchOnlineアプリへの露骨な誘導、オレでなきゃ見逃しちゃうね

初めてのカンストを狙うのであらばマップはアラマキかムニエール
間違えてもダムで初カンストしようなんて無謀なことは考えないように

タワーのトリプル放射で蒸発するイカ

武器構成は野良が持つことを考慮して、癖の無い武器が揃っている回をお勧めします
どれだけ自分が得意な武器でも野良が持っている時間の方が長い以上、癖の強い武器は避けた方が無難でしょう

参考として筆者がカンストした際の武器構成、マップを確認

●1回目(初カンスト)
MAP:アラマキ
武器:スペースシューター、ホットブラスター、パラシェルター、ジェットスイーパー

マップは一番苦手意識の無いアラマキを選択
武器もそれぞれ癖の無いメンツが揃っていますね
実は2022冬シーズンが始まって初のスペシュー構成
DPSに期待はできませんが腐ってもシューター種ということで意外と活躍してくれました

●2回目
MAP:ムニエール
武器:スパッタリー、クアッドホッパーブラック、ラピッドブラスター、リッター4K

ダブルマニューバ+リッターという癖のある構成
しかしスパッタリーの雑な強さとリッターの圧倒的破壊力でクアッドとラピブラをなんとかキャリーできました
下手にカンストを経験した自分への挑戦状的なチャレンジでしたがあっさりカンスト

●3回目
MAP:ドンブラコ
武器:シャープマーカー、オーバーフロッシャー、エクスプロッシャー、96ガロン

マップは気乗りしませんが魅力的な武器達に惹かれてカンストに挑戦
自分の技量というよりは武器パワーに引っ張られる形でカンスト達成
エクス以外がトロールしなければ勝てる感じでした
オフロと96が機動的に立ち回り、シャーカーが納品という形が出来上がっていたので、エクスは対カタパ撃滅兵器として遺憾無く暴れていただければと

●4回目
MAP:ダム
武器:シャープマーカー、クラッシュブラスター、クーゲルシュライバー、ジェットスイーパー

全ステ野良カンストを賭けた挑戦
もちろん強編成を選択
クラブラだけやや足を引っ張る形ではありますが他が強くてあっさりカンスト
4回目のカンストということもあって簡単に感じましたが難易度は間違いなくダントツ1位
タワーカタパテッキュウの湧きを常に確認して動くことがとても大事

●8回目
MAP:すじこ
武器:クラッシュブラスター、スプラシューター、ノーチラス、リッター4K

新マップの追加に合わせて挑戦
2種類のチャージ武器+クラブラの低火力で決して楽ではなかったがなんとかカンスト
とにかく火力が足りなくて満潮が地獄と化します
早めのSPが吉

●10回目
MAP:トキシラズ
武器:スパッタリー、モップリン、キャンピングシェルター、クーゲルシュライバー

新マップ+新武器ということで、再び全ステ野良カンストを賭けた挑戦です

スパッタリー+クーゲルという事で武器編成は申し分なく、気になる新武器モップリンも結構強めの性能で、キャンプをキャリーする形でカンスト達成とにかくキケン度MAX帯のキャンプが貧弱で、シャケ達の物量にその鈍足っぷりが追いつけず苦労しました

新マップトキシラズも決して簡単なマップではなく、なんならあのダムと引けを取らない難易度でした
その難易度もさる事ながら、攻略法も似ていてスパッタリーorクーゲルなどの海岸遠征に向いた武器が常にカタパタワーの湧きを確認して早期撃退に勤められたらクリアが近づきます
(絶対にダムを設計した人と同じ人がこのマップを作ってると思う)


概要でカンストにおいて自分に有利に働く事象は排除していると書きましたがマップ、武器選択は流石に厳選しました

逆にあえて自らに枷をつけている変態は自分くらいであって
普通はスタートダッシュした方が早いし、カンストバッジパーティーに潜り込めたら続投した方がさっさとカンストできますよ

番外編:ひとつずつ覚えよう!

どのゲームにも当てはまる話なのですが
何事も急にできるようにはなりません

身に付けた知識もキャラコンもまとめて覚えようとはせず、
ひとつずつ段階を踏んで覚えましょう

これはカンストチャレンジにも置き換えられる話で
やっとでんせつに到達したアルバイターがいきなりカンスト達成できることはまずありません

最初は200、次400、といった感じで目標もひとつずつ立ててゆっくり進めることをお勧めします
そのための金銀銅バッジですからね

最後に

サモランカンストは上手ければ達成できるわけじゃありません
カンストを目指す場合、理論値(ノーミス)でも6時間、普通にやっても10時間以上かかります
これを40時間という制約付きで達成しなければいけない所が一番の難所

失敗すれば失敗するほど時間を消費し、40時間OVERで2日間の努力が全て無に帰すという考え方なので
3連敗しようものなら完全にセルフホカホカ状態

カンストを目指す方は時間と精神に余裕を持って挑むことをお勧めします




とは言いつつカンストできた時の達成感はやはりひとしお
カンストできた暁には金バッジをつけて盛大に自慢してやりましょう!!

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