アイドルはお金の問題で揉めやすい!?
こんにちは! 見習いアイドルプロデューサーのてて160です!
アイドルグループを起ち上げていく過程をここで公開しています!
▼アイドル解散理由は「お金の問題」が多い
ここのところ『この一冊で全部わかるビジネスモデル』という本を読んで、これからつくるアイドルグループのビジネスモデル作りをしています。
なぜそんなことをするのか、理由はおもに2つ。
1つは、今から他のアイドルと似たようなアイドルを起ち上げても、勝てないから。
もう1つは、他のアイドルとビジネスモデルを変えることで、「お金の問題でアイドルグループを続けられない」という状態をなくすため。
とくに後者のお金の問題は深刻!
アイドルが解散したり、もめたりする理由をいろいろと調べると、ほぼお金の問題になっています。
「運営が給料をくれない」
「チェキの売り上げのほとんどを運営が取っている」
「むしろ持ち出しになっている」
こんな理由で困っているアイドルが、想像以上にたくさんいるみたいです。
自分が起ち上げるアイドルがそうならないためには、どうやってきちんと収益をあげるか、つまりビジネスモデルから変える必要があると僕は考え、その勉強をしているんです。
▼差別化するためには、自分だけの資源を探そう
ビジネスモデルの勉強をして分かったことは、「自社の資源を活かして、他社と差別化を図る」のが大切だということ。
ようするに、他社は持っていないけど僕は持っている何かで勝負をすれば勝てる、ということです。
……僕の資源ってなんだろう?
アイドルプロデューサーとしては見習いですし、知識も経験もないので、今の僕はアイドルプロデューサーとしての資源を持ち合わせていません。
一旦、僕の過去を掘り下げていきましょう。そこには資源があるかも!
大学卒業から2019年まで約15年間、ずっと出版社で本の編集者をしていました。
出版社にはつとめていませんが、今も本の編集の仕事は続けています。
そう考えると、本をつくる知識や経験は、間違いなく僕の資源!
「本を作ってきた知識や経験」をもっと細かく分けると、
・文章作成
・キャッチコピー作り
・カバーやイラストのデザインの発注
・文章をまとめて要点を整理
・インタビューして話を聞き出す
・一般的な社会人としての立ち振る舞い
・数百万円単位の予算管理
・人のプロフィール作成
・いろんな企業とのやり取り
・スケジュールを立て、そのとおりにプロジェクトを動かす
などがあげられます。
これらの中には、アイドルプロデューサーとして、他の人との差別化になるものもあるのでは?
パッと思いついたのは、「物語性のあるプロフィールを作ること」。
どの本にも、「著者プロフィール」というのが記載されます。
それを作る際、僕は「物語性」をなるべく表現していました。
物語性を強く打ち出したプロフィールと、そうでないプロフィールとでは、読者への訴求感が全然違うんです!
これをつくる術は、一朝一夕には身につかないし、他の人にはなかなかマネできないと思っています。
これ、ほかアイドルと差別化できる要素になるのでは?
▼出版社にいた経験も資産になる!
もう少し考えてみましょう。
とくに地下アイドルに関するネット記事を読むと、「運営がムチャクチャ」「社会人としての常識がなさすぎ」「意思疎通が取れない」といったものをちょこちょこ目にします。
先ほど書いた「アイドルとお金の問題」も根っこは同じでしょう。
なので、僕が十数年間、社会人として生きてきて、常識を(そこそこ)備えていることも、差別化になるのでは?
また、本を作る上での予算管理もしていたことも、ほかの運営との差別化になる気がします。
1冊あたり数百万円の予算管理はきっちりやっていたので。
ほかにも、編集者は、「著者」「デザイナー」「印刷会社」「営業部」などなど、いろんな職業や立場の人たちの間に立ち、やり取りをする仕事でもあります。
その際、なるべくスムーズにいくよう、さまざまな気遣いをしたりもするんです。
そういった経験があることも、差別化になると考えられます。
▼案外僕だけの資源が見つかった!
また、「キャッチコピーや、デザインに関する良し悪しの判断」というのも、編集者としてずっとやってきました。
たとえばデザイナーが作った3つのカバー案の中から、売れそうなのを選び出す、なんていうのもやっぱり編集者の仕事。
その経験もきっと、アイドルプロデュースをするうえでの資源となるはず!
……こうやって改めて自分の資源を掘り出していくと、案外僕にはアイドルプロデューサーとしての資源があるんじゃないかと思えてきた!(笑)
これらをどう活かしていけるか、まだわかりません。
でも、僕にしかできないアイドルプロデュースをしていきますので、このブログをチェックしておいていただければうれしいです!
ということで今回は、アイドルの新しいビジネスモデルをつくるうえで、僕の資源の棚卸をしてみました。
▼お知らせ
最後にお知らせです。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
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