人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない
「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」
この言葉は、出版社・幻冬舎の社長・見城徹氏とサイバーエージェント社長の藤田晋氏の共著のタイトルです。
僕の記憶が確かなら、お二人が話していた時に見城氏からこの言葉が出てきて、藤田氏は忘れないように胸に刻み付けたといっていたような。
そして、僕がどうしてこの言葉を取り上げたのかというと、まさに今の僕の心境だからです。
▼毎日記事を書くのはつらいけど…
僕は基本的には平日毎日、noteに1000~1500文字くらいの記事を書いています。
テーマはチョコチョコと変わっていますが、2022年8月から1年半近く続けています。
とくにバズったりすることもなく、少しずつフォロワーが増えたり、いいねをもらえたり、という状態です。
また、僕がプロデュースしているアイドル・二百度の運営日誌も同様で、2023年8月末から4カ月くらい、平日はほぼ毎日書き続けています。
いや、日誌は結構書き忘れています・・・。
アイドル運営日誌に関しても、いいねをもらえたりもらえなかったりで、とくにバズったりすることもありません。
ハッキリ言って、毎日書き続けるのはなかなか大変でキツイ。
書くネタがなくて、産みの苦しみもしょっちゅう味わっています。
「たいして読まれていないし、いつやめてもいいや」
と考えていたくらいです。
昨年末、本の編集仕事が重なってしまい忙しくなり、しばらく書いていなかったので、それを機にフェードアウトしようかと真剣に思っていました。
でも……。
▼無人島からの手紙
昨日の記事にも書きましたが、昨年末から「チャンネル登録お願いできませんか」DMを一人ひとりにお送りしています。
すると、少数ではあるのですが、「運営日誌読んでます」「noteを楽しんでます。がんばってください」といった返信をいただきました。
そうした返信を読んだとき、「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」というのはこういうことなのかと感じたんです。
そして、
「あ、ちゃんと読んでくれている人もいたんだ……。だったらまだ続けてみよう」
と、昨日改めて決めました。
時間をかけて書いたものにまったく反応がないと、だれにも届いていないんじゃないかと思うもの。
「これ、なにか意味があるのか? まったくのムダなんじゃないだろうか?」
自分が無人島にいて、そこから助けを求める手紙を入れたボトルを海に向かって投げている気持ちというのでしょうか。
何かを発信している人は、きっとこんな気持ちになったこと、一度や二度じゃないはず。
でも、少数であっても確実に届いている人がいることが分かれば、それは無駄な行為じゃないと思えてきます。
▼初ライブまであと801人!
それに加えて今、平日毎日書いている記事もアイドル運営日誌も、きっと近い将来に意味が出てくると思って続けている側面もあります。
アイドルグループがゼロから徐々に形成されていくプロセスなんて、なかなか知れないと思うし、数年後に思い出そうと思ってもきっと無理。
リアルタイムで見せていくことに価値があるはず。
なので今年も引き続き、アイドル運営の過程とか、プロデューサーの考えていることとかを書き記していこうと思います。
そして、まずは1月27日までにチャンネル登録者数1000人達成を目指しているので、下記からチャンネル登録にご協力いただければうれしいです!
1月5日(金)午後2時15分時点で【199人】
あと【801人】となっています。よろしくお願いします!
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