本屋さん

引っ越し先の近所の本屋さんがとても素敵。

普通のチェーン店の本屋なんですが、もう、やる気が違うんです。「本を売ってやる」って気持ちが凄い。

入り口には、女性誌がずらーっと並んでいて、ここの客層は女性が多いのかな?なんて初めは思ったんですが、本屋の中をうろうろすると、女性向けの本だけが推されているのではないのに気づきました。

この本屋、出版社が本を売ってほしいという思いを全部汲んでるんだ。

この本屋の客層とか関係なしに、どのコーナー行っても、それそれの本にわかりやすいホップと、どのジャンルに対しても初心者ならこれ!っていう入門のすすめまでしてくれるんです。

とりあえず本を手に取れ!話はそれからだ!みたいな、店側のやる気がひしひしと伝わってきてわくわくしました。

そんなに言うんだったら買うよ買うよ!買って読めばいいんでしょ!って、店員と直接話してる訳じゃないんだけど、ポッブを介して本当に話してるような気分になりました。

わたしは物を売る仕事に学生時代を費やしたので、売る気のあるお店は大好きだし、ましてや、それが本屋だと、新しい世界へ自分を連れてってくれる気がして、わくわくします。

全ての本を全力pushする本屋で買う初めの一冊は何にしようかな~。初任給で買うんだ!

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