見出し画像

ふわふわのテテ

「テヒョンってどんな人?」

そう聞かれるとわたしは
「ふわふわしててよくわからない魅力的な人!」

そう答えている。


細かく言っていけば1000でも10000でも
好きなところは言えるが、
あの言葉にできない魅力を
どう表したらいいのか全くわからない。

少し冷たそうな見た目や表情から
ほにゃっとしかくいお口で笑う表情、
そこに加えて神経質なのか大雑把なのか
掴みどころがない性格の彼は
あまりに魅力的で
テヒョンのあの魅力や人間力を表現するのに
わたしの貧相な語彙力では到底追いつかない。



ずっと考えているが、答えが出ないままだ。



近いところで言うとグラミーのステージ。
細身だががっしりたあの身体によく似合う、
ブラックのスーツを身に纏ったテヒョンは
あのグラミーのステージで
妖艶で、知的で、セクシーなBTS Vを演じきった。

しかしバックステージの映像を見れば
レカペでは緊張して何も言えず、


ここはこうするつもりなんだ、
こうしたほうがいいかな?
子供のように口に出す彼がいる。



コロナにかかり練習に参加できなかったホビさんに

「ヒョンが(練習に)いないと眠くなる」

そして寝ちゃうと起きないと友達にチクられる。笑


口を尖らせて話すその様子が
守りたくなるほど可愛くて
なぜかそれをみて安心する自分がいる。


でもまた違うステージに立てば
ときにはベテランエンターテイナーのような
ときには誰も寄せ付けない美しさのBTSのVになる。


歌い、踊り、カメラに向かって余韻を残す。



その強烈な媚薬のような余韻を知ると
彼から1秒も目を離すことができないのだ。



きっとこれからもわたしは
掴みどころがない
ふわふわのテテに翻弄される。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?