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40代ワーママ転職活動ふりかえり

気がついたら再就職先が決定し、激しいアップダウンの中で過ごしていた専業主婦生活もあとわずか。転職活動を始めた頃は仕事を再開すること自体に迷いがあったため「ゆるふわ転職活動」と位置付けて活動をしていた。

転職する上での条件

  1. キャリアとスキルを活かして貢献し、成長できること

  2. 自分が使いたいサービスの運営企業であること

  3. 週3以上リモートワーク可

  4. 残業20時間以内

  5. 年収ダウンは許容(ただし、入社して上げる余地がある事が前提)

転職活動の戦歴

約3ヶ月間に渡る転職活動の戦歴はこんな感じ。ゆるふわと言いつつ、それなりに応募をしていたのであった。

  • 応募企業数・・・8社

  • 書類選考通過・・・4社

  • 一次選考通過・・・3社

  • 二次選考通過・・・2社

  • 内定・・・1社

  • 辞退・・・1社

一般的に転職活動の書類通過率は50%と言われているようで、その通りの結果になった。募集要件とスキルマッチしているところは通過し、そうではないところはお見送りになった印象。わかりやすい。40代転職ともなると「スキル不足だけど伸び代に期待して通過!」なんてことは恐らくなく、即戦力を求めているんだなと感じた。
逆に言うとスキルがあれば40代でも書類選考は通過できる!この事は私にとって大きな自信に繋がった。

一次選考の一般的な通過率が30%のところ、結果は75%なのでここは好成績?多分これは「自分がファン&このサービスを使いたいと思える企業以外は応募しない」という転職活動方針によるところが大きかったように思う。
また今回は前職が無償提供してくれたハイクラス転職エージェントがついていたので、企業から聞かれるであろう質問事項についての添削を念入りに行ってもらえたのも良かった。職歴がそれなりに長いので、添削が無かったらめちゃめちゃ長い自己紹介をしてしまった可能性がある。危なかった。

転職エージェントについて

今回の転職は先に挙げたエージェントと、もう一社無料のところをメインで使ったのだが、やっぱり有償(私は一円も払ってない)のところの方が親身になってくれてよかった。転職活動の状況や小さな悩み、面接時の企業に対する愚痴など何でも感じよく聞いてアドバイスをして頂いた。私のキャリアだけではなく人間性をも誉めてくれたところも、お世辞と分かっていても嬉しかった。前職を辞めた理由が理由なだけに自己肯定感ダダ下がりだったので、メンタル面で大きな力を与えてくれた。

ただ、紹介求人は私とマッチしなかった。何しろハイクラス転職エージェントなのでバリキャリな求人が多く、子育てと両立できるイメージが持てないところがほとんど。応募する事自体が難しく、親身になって頂いた分申し訳ない気持ちになった(でも前職からお金を貰っているはずだから、セーフ)。

転職活動を振り返って思うこと

結局は、縁。最終的に内定を頂いたのはエージェント経由で応募した企業ではなく、公式サイトで偶然見つけて直接応募した企業だった。私自身が以前から利用しているサービスを運営しており、応募理由や入社後にしたいことなど私自身のストーリーがとても自然だった。
面接をした際も初回から話が盛り上がり、知り合いの知り合いみたいな人まで登場して、なんだか縁があるなぁと思っていたらオファーを頂く事ができた。

転職活動をしている最中はお見送りメールが届くたびに落ち込んだり、時には涙したりしていたのだが、この会社に決まったことで「他のとこ落ちててよかった!」と思えたのも本当によかった。

まとめ

40代でも子どもがいても転職はできる。何を大切にしたいのか優先順位を明確にして活動すれば何とかなる、という学びを得る事ができた。
でも正直、決まるまでの期間はキツイのでもう二度と転職活動はしたくない。
そのためにも仕事をバリバリ頑張って(子育ても大事にする)、会社の業績アップに貢献しようと思う。頑張りすぎずに、頑張るぞ。



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