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すきな場所のはなし①

インスタを開いたら、3年前の今日の写真が出てきた。

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これ、おがさわら丸から撮ったレインボーブリッジ。3年前の今日が、小笠原諸島父島へ向けて出発した日だったみたい。せっかくなので、私の大好きな場所のことを書いておく。


そうだ、小笠原にいこう

きっかけの話に書いた、師長をしていたクリニックはこの時に辞めた。理由はいろいろあったけど、一番大きな理由は連休がなくてキャンプに行けなかったから。キャンプ脳。

次の仕事が始まるまで数週間あったので、どこかに行こうと思った。

最初は北海道か、沖縄か、京都か、その辺りに2〜3泊くらいでサラッと行ってこようと思ってたんだけど、ふと、同僚がいつか言ってた「私仕事辞めたら小笠原に行きます。1週間ないと行けないんですよ」ってのを思い出した。

小笠原って聞いたことはあるけどどこにあるのか全然知らない。どうやって行くのかも。調べたら東京から1000キロ、船でしか行けないらしい。しかも24時間かかるんだって。

おがさわら丸で竹芝を出発して、翌日父島に着いて、2日間停泊して、3日後に同じ船で父島を出発して、翌日竹芝に着くっていうスケジュールらしい。そっか。せっかくだから私も小笠原に行こうっと。同じ船で帰らないで、次の船で帰ろう。(2航海って呼ぶらしい)決めた。12日間の大人の夏休み!

というわけで、2017年6月22日 1人で小笠原諸島父島へ出発。

(お気づきでしょうか。旦那と一緒に行くという考えはみじんもなかった。笑)


ボニンブルーってこれのことか

父島に到着したのは翌23日のお昼。東京は梅雨真っ最中のどんより空だったけど、父島は(ここも東京なんだけど)梅雨明け後の夏空だった。

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なにここ。この海の色。これがボニンブルー(小笠原の海の色を指す名称だそうです)ってやつなのか。きれいすぎて海見てるだけでなんか泣きそう。到着して10分で、来てよかったって思った。というかなんか謎だけど、帰ってきたって思った。


すきな場所(父島)の中のすきな場所

父島には到着・出発日を含めて10日間滞在して、何をしてたかは盛り沢山すぎて書くのも大変なんだけど、シーカヤック、シュノーケリング、イルカと一緒に泳いだり(ちなみに私泳げないんだけど勢いで乗り切った)、山歩きをしたり、光るキノコを見に行ったり、太陽染めをしたり、原付で走り回って写真撮りまくったり、あと地元の方のバーベキューに混ぜてもらったら島内ツアーのアシスタントをすることになり、最終的には他の観光客の方に地元の人だと思われていた。笑

写真も1200枚以上あるので、細かい話はまた別の記事で。今回はすきな場所(父島)の中のすきな場所の紹介をしておきます。

【コペペ海岸】

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まず名前の響きがすき。(そこ?)すきすぎて何度も行ったんだけど、いつ行っても誰もいなかった。最高。ちなみにコペペっていうのはギルバート諸島出身の先住民のことなんだって。そう言われてもピンとこないけども。

【扇浦海岸】

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1枚目の金色の海でSupしている写真が超お気に入り。タイムラプスには右側の方にウミガメが遊びにくるのが映ってます。

【三日月山展望台(ウェザーステーション)】

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冬だとクジラが見えるらしいよ。ここでグリーンフラッシュを見ました。鳥肌立った。沈む瞬間は動画にしてたんだけど、カメラが色補正してくれちゃって緑には映っておらず。私の「えー!緑に見えたー!えー!やばー!えー!」の声ばかりが目立つ動画になっていました。語彙力よ。

グリーンフラッシュとは:Wikipedia


あ、だめだ。まだほかに南島もあるし大村海岸もあるし、海だけじゃなく山もあるし紹介しきれない。また別記事で、何をしていたかと共に写真載せますね。

読んでくれてありがとう。

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