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あらためて いろと一緒に

春のおまつり、イースターを過ぎて3年生の会が始まりました
いろともっとなかよくなれたらと思い
はじまりのじかんに たくさんのいろのカードのなかから一枚を選んで
いろの声を聞くことをはじめてみました
続けることでみんなの聴覚が変化していくかなと 楽しみに思います

「きょうからあたらしいおはなしをはじめるよ」

せかいのはじまりのおはなしができることがうれしくてそう言ったわたしに
「いつもあたらしいおはなしでしょ」
さらりと返されました
た、たしかに。。
一瞬一瞬を生きることを学びました
ちいさい先生いつもありがとう!

先日のこと
子どもが寝入るまえに「死にたくない」と泣き出しました
時おりみせる表情などからも うすうす感じていた変化がはっきりと姿を現したのです
この現実のせかいを感じて 
まっすぐにたってじぶんに出会っていく時期がきたのでしょう

今年度は 何もないところからせかいが形になっていくおはなしを通してたくさんのいろを手渡すことで
こころの中で自分自身を形成していく助けになればと願って
せかいのはじまりのおはなしをしていきます

初めの日は
あたたかなはじまりの熱と水のように動くやみ
子どもたちはやみに取りつかれたように没入していました
このやみがあるから
さいごのひかりが輝くのです
やみはいのちの源かもしれない
あつい思いも 包みこむようなやみも 
どちらも大切
さいごのそれぞれのひかりのいろは
尊い輝きをはなっていました









































































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