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人生で大切なことは、いつだってアニメが教えてくれたよね

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アニメの名言をトリガーにして、さまざまな思いを巡らせてみたり。
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初心者らしく順調に、一歩一歩躓いてるね

初心者らしく順調に、一歩一歩躓いてるね

4月、新年度がスタートしました。
ウチの会社でも入社式が執り行われまして、数名の新卒社員が入社しました。

希望に満ち溢れる彼らの姿を見ていると、眩しくて、羨ましくて。
あぁ、僕にもあんな頃があったんだよなぁ、と懐かしんでみたりします。

あのころの自分に言っておきたいこと僕が彼らの年齢だったころ、とにかく僕は失敗するのを怖がっていました。
もちろん、それまでも小さな挫折はたくさんしてきたけれど、

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型通りにはまらぬ事も時としてある

型通りにはまらぬ事も時としてある

昨日、この記事を見てとても影響を受けましてw

これはなかなか語り尽くせない、とてもとても深いテーマです。全国のガノタの皆さま方も、さまざまなご意見をお持ちかと思います。

僕的には「案⑤ やっぱりファーストから入る」というのがファイナルアンサーではないかと思います。宇宙世紀モノを前から順番にザックリと押さえる。

機動戦士ガンダム劇場版3部作→機動戦士Zガンダム劇場版3部作→逆襲のシャア→機動戦

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相対性理論って、とてもロマンチックでとても切ないものだね

相対性理論って、とてもロマンチックでとても切ないものだね

僕が「好きなアニメはなんですか?」と問われたときに答えることが多い作品が『Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)』です。

今回のタイトルは第22話『存在了解のメルト』において「時間は人の意識によって長くなったり短くなったりする──」という言葉から続くセリフで、ヒロインの牧瀬紅莉栖による世界一シャレオツなセリフです(異論は認める)。

そういえば、4月からいよいよ『STEINS;GATE

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ATフィールド全開!

ATフィールド全開!

つい先日の話。とても優秀だった人が会社を辞めました。

1年とちょっと前、その人の一次面接を担当したのは僕でした。入社時の配属が僕のチームではなかったから、その人のマネジメント的には僕の責任の範疇ではなかったのだけれど、それでも一次面接に合格の判断をしたのは僕なのだから、ある意味では僕にも責任があるのかな、という風に感じる面もあるわけです。

業務内容とのアンマッチその人はWebディレクターとして

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最後まで責任が持てないのなら何もするな

最後まで責任が持てないのなら何もするな

皆さんのまわりに、こんな人はいないでしょうか?

この仕事頼める? → わかりました!
ホントに大丈夫? → 大丈夫っすよ!
どう、進んでる? → 問題ないっす!
今日締切だけど? → できてません! ( ゜д゜)エッ

これが新卒1年目とかならまぁわかるんですが、結構いるんですよね、役職者とか、けっこう偉い人の中にも。

高々とそびえ立つ、謎の「使命感」役職者に多い原因として、「自分がやらねば」

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40秒で支度しな!

40秒で支度しな!

前回、記事を公開するときやSNSシェアするときは、慌てずしっかりと情報を精査しましょうね、ということを書きました。

これをご覧になった方の中には、

「どんだけチェックするんだよ」
「さすがに時間かけすぎでしょ」

といった感想を持たれた方もいたのではないかと思います。まったくもって、ごもっともなご意見でございます。

スピードが優先されるケースもある当然のことながら、クオリティよりもスピードが

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こういう時、慌てたほうが負けなのよね

こういう時、慌てたほうが負けなのよね

40代のナイスなミドルの殿方はご存知の方も多いかもしれません。

かの名作『機動戦士ガンダム』で、いいところを見せようと独断専行で射撃を始めてしまう「スレッガー・ロウ」に対して、ガンキャノンパイロット「カイ・シデン」が、自戒を込めて発したセリフですね。

僕もどちらかというと石橋を叩いて渡るタイプなので、カイさんの気持ち、とてもよくわかります。

公開前のチェックってどれくらいやってる?皆さんは、

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正しい判断は、正しい情報と正しい分析の上に初めて成立する

正しい判断は、正しい情報と正しい分析の上に初めて成立する

顧客にとって「嬉しいサービス」「ありがたいサービス」ってなんでしょう?

サービスを提供する立場としては、これは常に考えていかなければならない命題です。

「良いサービス」とはなにかお客さまの期待を超える「プラスアルファのサービス」を──

なんて言われることがよくありますよね。確かにある意味ではとても正しい。だけど、これを鵜呑みにしてしまうのはとても危険なことです。

良かれと思って提供したプラ

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すべてが同じ色に染まっていく

すべてが同じ色に染まっていく

『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の第6話で、主人公の「少佐」こと草薙素子が呟いたこのセリフ。

人の脳とコンピュータを接続する「電脳化」が進み、人々の記憶情報は共有され、並列化されていく世界。個性を失い同じ色に染まりゆく人々を指してのセリフですが、今の世界においても似たようなことは起こっており、それを風刺したセリフだと理解できます。

現代に見られる「画一化」と、将来起こりう

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きっと何者にもなれないお前たちに告げる

きっと何者にもなれないお前たちに告げる

あぁ、オレのことか──

反射的にそう思ったのは『輪るピングドラム』というアニメのキャラクター「高倉 陽毬(ひまり)」がペンギン帽を被った時にだけ現れる別人格が力強く言い放つこのセリフ。たいして痛くもなかったけれど、当時の僕の心にぐさっと刺さった記憶があります。

そう、当時の僕は何者でもなかったし、今後、何者かになれる自信もなかった。そして今もってなお、何者にもなれていないのが現実なのです。

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