「罪を憎んで人を憎まず」を考えて
多くの人の話を聞いていると「人を憎まず」の言葉に重心を置いて考えている人が多い
恐らくそれは「罪を憎んで」の意味を想像し難いからだろう
結局その為、「その人のことを悪く思わないで、自分にもその番が回って来ることも考えて憎まないでおきましょう」という話の流れで終わってしまう場面が非常に多い。
罪を「憎んで」はどこに行ったのだろう。
罪を憎むとは何か、
「その罪を犯す事になるまでの本人を取り巻く社会状況などを憎む」
という説明はよく聞く
この場合、「こんな犯罪を生んだ社会は悪