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こんにちは、おっさん。これからも、ニッポン。43歳の挨拶に代えて

きょうで43歳になりました。平成最後の誕生日は、まさに平成を震撼させた大事件に区切りがつき、日本国政府が良くも悪くも強烈な記憶を刻んでくれたので、ちょっと恨めしいです。

新聞社を脱藩して8年。サラリーマンを辞めて5年。プログラミングもデータ解析も英語もできない人間がよくもまあ、どういうわけ生き残って、家庭まで持ち、会社まで作ったのは「奇跡」としか言いようがありません。これも日頃からみなさまの温かいご支援のたまものです。

それでも人間贅沢なもので、幸せの最中にいると、ついつい隣の芝が青く見えるもの。

最近「さよなら、おっさん。さよなら、ニッポン」とばかり日本を見捨てて外国にいったり、大資本をバックにネットからテレビにまで進出したりするリベラルメディアもいるようですが、私などは何億とかのスポンサーとか投資とも無縁の毎日。リベラルの皆さんのように意識高く、オシャレな格好して良い人ぶったことを言えたら、もっとテレビに出られるだろうし羨ましい。

あるいは右方向に向いて「消費税を上げるのをやめて経済を回してハッピーに」とか言えばネットですごく楽に右側のファンは増やせるんだけど、右にも左にも振り切れず、よくわからない方向に突き進んでいるもんだから、どんどん地味でいぶし銀な孤独路線にはまりこんでます。

まあ、それでもアングラに落ちないように踏みとどまるという、波乗りみたいなこの頃です。

もう若くもないし、英語も海外も好きでないので、「こんにちは、おっさん。これからもニッポン」ということで、引き続きダサくて地味で、右派ぽいけど、よくわかんない路線に邁進したいと思います。

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