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GW明けに行き渋り・不登校が急増するってホント?

こんにちは。北区赤羽で活動中・てつなぎクラブ Shiorinです。
ゴールデンウィークが明け、本日から仕事・学校・幼稚園・保育園等
いつもの生活に戻りましたね。
GW明けのyahoo、X(旧Twitter)の検索トレンドが
「不登校」「行き渋り」「仕事つらい」「通勤無理」など、
学校や仕事に行くのがしんどいな~っと読み取れるワードが急上昇しています。

小学校1年生のスタッフ長男くんも、
今朝は「なんか風邪ひいた気がするから、今日は休んだ方がいいかも~」っとソファーでごろごろ。
心配してお熱かな~?っと体温を測ると36.6度。。。平熱!!!
残念そうな顔をして、のそのそ支度をして学校へ行きました笑笑

今回、GW明けに増加する行き渋りの原因・親の対応について、
てつなぎスタッフが実感している事を記載させて頂きます。
※全てのケース・お子さん・親御さんに当てはまるものではなく
あくまで、小1 and 年少の母親として考えている事を記載しています。

GW明けの行き渋り・不登校の原因とは?

てつなぎスタッフが考える原因は、
一番は、新しい環境/生活の疲れがどっとくることではないかと思います。

スタッフ息子くんたちは、どちらも入学・入園を同時に経験しました。
二人とも新しい環境・人間関係・生活スタイルで一か月が経過し、子どもながらに緊張し、無理して頑張ったりの連続で、体も心も疲労は大きいはずです。

そんな中でGWを迎え、毎日旅行に行ったり、楽しい場所に遊びに行ったり、幼稚園時代のお友達と会って懐かしい気持ちになったり、
楽しさ満載だった事でしょう。

GW終了後、現実に引き戻された絶望感。。。大人でもゲンナリですよね。

実は、年少の次男くんの方が行き渋りするかと思っていましたが、全くなくニコニコ笑顔で登園し、
意外に小1の長男くんが軽い行き渋りをしました。

そこで、二番目に原因として考えられるのが、
入学前の交友関係・生活スタイルを再び味わって、以前の楽しい経験を思い出すからではないかと考えます。

GW中に幼稚園時代のお友達と遊んだ長男くんは、本当に楽しそうでした。
また幼稚園に戻りたい気持ちになったそうです。

新社会人が五月病になり退職・休職するのも、
学生時代の友人との再会や、学生時代のライフスタイルを再び経験し、
学生に戻りたいという気持ちから一歩抜け出せないからという記事を
以前読んだことがあります。

GW明けの行き渋り・不登校の時、親はどうする?

幸い、長男くんの行き渋りは軽度でしたので、
「熱なくて良かったね。学校も学童も行っても大丈夫だよ。行ってきな。」
という声がけで、残念そうでしたが学校に行きました。

以下、「子育てカウンセリング・リソースポート」というサイトを参考にさせて頂き、対応を考えていきたいと思います
登校しぶりの対応「学校へ行きなさい」と言ってはいけない - リソースポート|茨城県守谷市 (resource-port.net)

・学校(幼稚園・保育園)についてプラスの声がけをする

上記サイトにも記載がありますが、学校(幼稚園・保育園)のプラスな部分を子どもにお話しするのが、誰でも今すぐできる対応ではないかなと思います。
長男くんは、幼稚園時代のお友達や先生が大好きです。同じクラスに同じ幼稚園のお友達がいるので、
「今日は○○君と何して遊ぶの?」「○○君も長男くんと遊ぶの楽しみにしているって聞いたよ」など、楽しい事を連想させる声がけ大切ですね。

食べる事が好きな子に対しては、給食の献立表を見せて、「今日は大好きなカレーだね!おかわりしたら?」など、楽しみを思い出させてあげると良いですよね。

それぞれお子さんが好きな事・物・人が学校(幼稚園・保育園)には必ずあると思います。
日頃の親子の会話で子どもの好きな事・物・人についてよく聞いておくと
行き渋りした時に「プラス」な声かけに役に立つかと思います。

近年、不登校児童が増加していると言われています。
スタッフのママ友のお子さんのクラスでは1/3の児童が不登校だそうです。
それぞれ、ご家庭の事情があるかと思います。
どの親御さんも、不登校に真摯に向き合い悩んでいる事かと思います。

スタッフ息子くん達も、幼稚園や学校に居場所を見つけられず
登園・登校拒否になる可能性は十分にあります。

そんな時、気軽に相談できる親の居場所が必要だなとスタッフは考えます。
親が孤独になるのではと想像するからです。
てつなぎクラブは、そんな時の居場所になりたいと考えています。

てつなぎクラブには、小学生・中学生のお子さんを持つ先輩ママが多数いらっしゃいます。そんな先輩ママ達の経験談や、同じ悩みを持つママとお話する事で、母親の孤育て防止にもつながります。

よく「子育て」「育児」というと、赤ちゃんばかりイメージされますが、
人格や精神的な子育ては、年齢が大きくなってからの方が大変かな~っと個人的に思います。

娘さんが中学生になったママ友の発言が正に物語ってますよね
「人を一人育てるって大変だよ。。。」

てつなぎクラブは、赤ちゃんの子育てだけでなく、
小学生・中学生・高校生・大学生までの子育てサポートをメインに、
お子さんが成人になった後の親子関係までをサポートするようなクラブにしていきたいですね。

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