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Legend Tokyo Chronicleにダンス映像作品『battre des ailes』を出しました

ども、てつおです。

Legend Tokyo Chronicleというダンスのコンペティションに映像作品『battre des ailes』を出しました。

10人の素晴らしいダンサー、カメラマンと一緒に作り上げてきた作品。
66作品から7組しか選ばれないという狭き門ですが、その中に食い込んでいける様、まずはたくさんの方々に見ていただきたいです。

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よろしくお願いします🔥


さて、ここからは『battre des ailes』という作品についてお話ができたらと思っていますので、ご興味ありましたらこのまま読んでいただけますと嬉しいです。

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小さい頃のわたし。
大人のわたし。
あの人の前のわたし。
SNSの中のわたし。
生きていく中で作ってきた沢山の、わたし。
純粋な心も作り笑顔も捻くれた性格も、
その全てを身に纏い、わたしは光の差す方へ
battre des ailes
羽ばたく
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こちらがLegend Tokyo Chronicleに出したダンス作品『battre des ailes』のテーマです。

僕たちは生きていく過程でたくさんの自分自身を作っていきます。

函館に住んでいた高校生の時の僕と、ロンドンに住んでいた大学生の時の僕は違う。見ている景色、目指しているものや「こう在りたい」という理想とか。

10代の頃など若い時はいろいろなことが新鮮な時期なので、何かに対して憧れを抱きやすく、何者かになりたいという思いが強い時期があったりすると思うんです。


大人になるとそんな色々なことが新鮮で〜、みたいなことを感じる方は多くはないでしょう。また、会社、友人、SNSで自分のキャラクターを変えたり、本当の自分というものを隠して、周りから期待される人を演じてしまうことがあると思うんです。

そうなると、「本当の自分とは、どれが正解なの?」と分からなくなってしまう。

僕はSNSの自分を明るく演じようとする時期があったのですが、どんどん自分自身が分からなくなって、気付いたら「誰かが求めている自分像」を頑張って演じ苦しさを感じる時期がありました。

それがこの『battre des ailes』のテーマになります。

1人の女性が、今まで作り上げてきた自分自身と対峙し、「本当の自分」というものに対して向き合っていくストーリー。

見ていただくとわかりますが、冒頭の黒いマスクをしているのは、全てその女性が作り上げてきた自分の像なんです。

スクリーンショット 2020-11-28 21.31.40


だから、黒いマスクを被り、顔を見せなくすることで統一感を出しました。

そして、黒い衣装を見に纏い、最終的には自分自身たちを身に纏ったような形で羽ばたいていく姿を見せる。

スクリーンショット 2020-10-15 13.13.07

これは、今まで作り上げてきた自分を全て受け入れて生きていくという前向きなメッセージが込められています。

言葉にするだけだと分かりにくいですね笑

なので、見てください。

とにかく見てください!

そして、周りのご友人の方々に紹介してください!

この作品が通過するのかは12月9日に分かります......。

それまで引き続き頑張ってまいります。

では!



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