ども、哲生です。

今回は「長く続けていく生き方を考える」ということについてお話しできればと思っています。
何か思ったことや感じたことがありましたら、コメントをいただけますと嬉しいです。

僕は小学生の頃にクラシックバレエを始め、２年前までは踊っていましたが、今は振り付けの方に自分の時間を使っています。

とにかく、ダンスにずーーっと関わってきているわけです。

こんな人生を正直僕は想像していませんでしたが、今の生き方を選択して
良かったと思っているので後悔はありません。

ダンスをし続けることは難しい

ダンスをしながら生きていくってとても難しい。特に日本では、プロのバレエ団に入ってもお給料が貰えるわけではなく、逆に維持費としてこちら側が払い、舞台に出る。お金は基本アルバイトで稼ぐ、がほとんどです。（詳しくは今度tyラジオのほうでお話をしようと思います）

だからほとんどのダンサーを目指す子は海外を目指す。
しかし、その門は決して広くはないので、どこかのカンパニーに入れるのはごくわずか。

かくいう僕も挑戦をしましたが、全て落ちました。

だから、ダンスを辞めていく人がたくさんいるんです。
年齢だったり、お金が稼ぐことができず、アルバイトと練習との日々に苦しんでしまったり、理由は様々。

その気持ち、とてもよく分かるんです。

なぜなら僕もそういう苦しみを味わい、ダンスを辞めた経験があるから。

しかし、大変だからこそ僕たちはじゃあどうやったらダンスをし続けられるのか、を考えなければいけないと思うんです。

もし、本当にダンスが好きで続けたいのであれば尚更。

僕は会社員として全く違う業種ではありますがWEBのディレクターをしながら、仕事後や週末を使って映像の制作をしていました。
これからイベントと舞台の制作をしていきます。

別にそこでたくさんのお金を稼いでいるわけではありませんが、少なくとも続けているわけです。
そんな地道な積み重ねが大きな何かへと変わるかもしれないから。

まあ、確実ではないですが...笑

しかし、それは続けなければ分かりません。

ダンサーもそうです。
例えば、会社員やアルバイトが忙しくて練習量が減ってしまう...。
そういうこともあると思うんです。

だったら、例えばレッスンがいけない時にランニングをするとか、縄跳びをするとか、公園で踊るとか、それに変わる何かをしたらいいんです。

僕は自分よりもスタイルが良くて上手くて将来有望な同年代のダンサーを見てきました。
でも、辞めていった子がたくさんいます。

そんな現実に寂しさを感じてしまいますが、どんな状況でも息長く続けていく方法を僕たちは考えなければいけません。

昨日、レジェンド東京クロニクルというダンスのコンペティションの結果発表がありました。

残念ながら僕の作品は通過ならず。。。。

正直、とても悔しいですし、自分の才能の無さに絶望すら感じています。

しかし、僕はこの先もダンスを作り続けることは止めるつもりはありません。

なぜなら自分の好きなことだからです。

だから、どんな状況でも作り続けていく方法を模索していきながら続けていこうと思います。

皆さんも、自分の好きなことがあるのであれば、それをずっとやり続けることが自分の幸せにつながると思うのであれば、方法を考えてみてください！

では！！