甲子園

#旅する日本語
#碧空

真夏の甲子園、 高校野球の頂点を目指して 今年も全国から4100校余が予選を立ち上がり 第100回記念の 大会に56校が出場した。
甲子園では何度も観戦する機会があったが 外野席での観戦が大好きで、その甲子園の外野席は 遮るものが何もなくて、 朝からジリジリと暑い日差しを全身で受けながら観戦するのである。
まさに「灼熱の太陽の下」 精一杯のプレーをする高校生と 応援する人々が一体となって ドラマを演 ずるのである。
今年も文字通り 数々のドラマがあり 決勝戦は最高に盛り上がった。
東京都の予選は何度も観戦したが 、その度に勝者の喜びと敗者の悔しさを目の当たりにしてきた。
彼ら高校球児は 人生をかけているのだ。 球児にとって甲子園への旅は 完全燃焼をしようとした 挑戦者の旅なのだが、 誰もが行ける旅ではないのだ。
あの真っ青な空の下で 恋人に求愛するが如く 感動的な 甲子園が今年も終わった。

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