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薬物依存、アルコール依存、ギャンブル依存: 依存時代を生きる

過日の日本経済新聞夕刊(2012年2月9日)のエッセイの中のある文章に目が留まりました。

かつて、建築を専門にしている知人が言っていた。

 「汚れが簡単に落とせて手間いらずの外壁や建材があるでしょ?あれって便利なんだけど、古くなったとき、ただ薄汚くなるんだよね。いい朽ち方をしないの」

 (作家:木内昇 「寂しさの考察」)

モヤモヤと、「人生論のようだ」と思えてしまうのですが、皆さんは、どういう解釈をされますでしょうか?

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さて、私は、1年以上日本を離れていますので、最近のワイドショーでどういう事が取りざたされているのか皆目見当もつかなかったのですが、小向美奈子さんの薬物使用に関するニュースが世間を騒がせていたのだとか。依存症治療に関しては、私は「当事者」でもありますので、当事者なりの記事を。(尚、私は、違法ドラッグ関係は一切ないです。あんなアホな事はわしゃやらん)

<参考>

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