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就職活動・採用活動の面接試験は「録画」せよ!

(初掲: 2015年4月1日)今日4月1日は一斉に入社式でしょうか。初々しいですが社会人としてデビューの日ですね。20年前は皆無でしたが、最近は、インターンシップなどもあるので、会社との付き合い方も、アルバイト、だけではなく、様々あったのだろうと思いますが、3年でやめてしまう様な事を考えず、どうやれば社会に貢献出来るかを追求していただければと思っております。

さて、昨年(2014年)の就職活動戦線で話題になった事と言えば、「日本テレビ」の女性アナウンサー内定取り消し&地位確認訴訟。結局、和解が成立して、本日より出社と言う事となったようです。良かったですね。

日テレ「内定騒動」アナが入社式出席へ…社長明言 (産経新聞)

こういうシーンと言うのは、どこの会社でもあったと思います。今や、リスクにしかなり得ませんね。経営リスクにも直結する事もありますので、人事採用に関してはフェアにやる必要が増えてきているのでは無いでしょうか。

採用面接の様子ややり取りは、全て「録画」すると良いと思います。何社かにアドバイスして、採用されていたりもするので、意外に良いのではないでしょうか。と言うのも、面接官の質が悪かった、と言うケースの場合、今までフォロー出来なかったのです。録画が前提で有れば、面接官も「自分の首がかかる」ので、あまりハラスメントは出来なくなるでしょう。面接パワハラの防止になりますし、人事部長を含めた上層部が「オカシイな」と思った時のヘルプになります。3.5倍速辺りで再びチェックする様な仕組み作りをしてしまえば、一石三鳥位にはなりそうです。

面接の録画に関しては、応募者に対しても認めるべきと私は考えています。採用する側もされる側も平等であるべきでしょう。まあ、ただ、いきなりやってしまうのも反対されるでしょうし(勿論、iPhoneやAndroidをポケットに忍ばせてUSTREAMやツイキャスと言う手もあります)、統一のルールを厚生労働省なりが作成しても良いのではないかとすら思いますが如何でしょうか。

私も、中途採用等でも、面接を経験しています。面接官になった事も有りますし(私の場合は大体通していますけどね。入社後の教育に絶対的な自信がありましたので)、応募者としても数多くあります。現在の新4年生も就職活動忙しくなってきた事でしょう。履歴書に関してもそうですが、あまり肩肘はらずに、正々堂々とぶつかってみて下さい。

私が新卒として就職したのは、99年、インターネットハイスクール(インターネット高校)のパイオニアとしての会社で、一緒に立ち上げをしておりました。場所は東京都の恵比寿でした。96年には野村證券さんの理系採用枠でも内定していたのですけどね(4社内定を頂いておりました)。実り多き就職活動、実り多き社会人としてのスタートを切られんことを願っております。タイ王国なので観れませんが、笹崎里菜さんも国際的に羽ばたかれん事を期待しています! Hooray!

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著者:

北畠徹也(英語:Tetsuya Kitahata 露語:Тэцуя Китахата)は、1974年生まれ。1993年東京大学教養学部理科2類入学、1999年同大学法学部私法コース卒業。北海道生まれのアントレプレナー。現在:株式会社テラ・インターナショナル代表取締役。ICIT(Information, Communication and Integration Technology)コンサルタント。タイ王国バンコク都在住。

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