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あなたの悩みにTEDのアイデア届けます。#14

なんか、もうタイトルと違う投稿が多くなってきていますが・・・。
タイトル変えようか、悩んでいます。笑

さて、今日は色々な人と話を聞いていると、「う〜ん、もう少し気をつければ、いい返事がもらえるのに。」と思うことが多々あります。

自分は、やりたいことがあってもどちらかというと、「自力でできないこと」が多いので、人にお願いすることが多いです。笑

そのためか、この人にYesと言ってもらう助けの求め方はなんとなく、身についているように思えたので、腑に落ちることが多々あるトークでした。

自分の周りには能力が高い人が多いので自己完結できる人がほとんど。
そのためか、人に助けを求めるのが下手な人がおおいようにおもいます・・・。笑
基本的に、自己完結できるということはとても素晴らしいことだと思います。

ただ、チームとなった場合は話は別、なので、是非、参考にしてほしいと思います。

ハイディ・グラント/イエスと言ってもらえる助けの求め方

第一に 助けを求めるときには、何をなぜしてほしいのか?明確にすること。

曖昧で間接的な助けの求めは、助ける側にするとありがたくありません。
何を望んでいるのか、分からないし自分に助けられるのかも分からないからです。

余計に悪くするようなことはしたくありません。
皆さんもLinkedInなんかで 感じの良い知らない相手から コーヒーでもご一緒して 知り合いたいです」とか お知恵を拝借したいです」みたいな お願いをされたことがあると思います。
私はそういうお願いは いつも無視しています 。
私が不親切な人間だから というわけではなく、相手が自分にできるどんな助けを 求めているのか分からなければ 関心を持たないということです。

誰でもそうでしょう?望んでいることが何かはっきり言ってもらったほうが 私は関心を持ちます。

具体的に望んでいることが 何かあるはずですから だから言ってほしいんです 。


どうですか?LinkedInで声かけられたことはないですが(笑)、はっきり言ってもらった方が確かに動きやすいですよね。

では次のコツです。

これは大事なことです。但し書きや詫び言や 賄賂は避けてください。
すごく重要です。こういうのに 聞き覚えはありませんか?

「こんなお願いをするのは とても心苦しいんですが・・・」
「お手間をおかけするのは 本当に嫌なんですが・・・」
「お願いせずに済む方法があれば そうしているんですが・・・」

助けを求めるときに、自分を弱い人間や 欲張りな人間に見せまいと必死になりがちですが。それが相手にどれくらい居心地悪く感じられるかを見落としています。

だいたい自分に助けを求めるのが嫌だという相手を助けるのは果たして楽しいものでしょうか?

知らない相手であれば何か頼むのに、お金を払うのは問題ありませんが友人や同僚への動機付けということになると注意する必要があります。

誰かと人間関係があるとき 互いに助け合うというのは人間関係の自然な一部分です。

そうやって相手を気にかけていることを示すのです。

そこに動機付けや 支払いを持ち込むと、人間関係ではなく取引のように 感じられるようになります。

そして距離が生まれ 皮肉なことに助けを得られる可能性は下がります。

これ、結構日本人あるあるじゃないですか?
逆の立場の時って、「そんなつもりで手伝ったんじゃないのに。。。。」とかって思うときあります。
そういう人間なのか。。。と思われていると思うと、次、手伝いをしにくくなりますよね。

元々の人間関係か崩れてしまいそうで、自分もこの辺とても気を使います。

3番目のコツは、真面目な話 メールやメッセンジャーでお願いをしないでください。本当にやめてください。

メールやメッセンジャーは 人間味がありません。
他に手段がないときも ありますが メールやメッセンジャーで お願いをするのは、たいていの場合、気まずい思いをせずに済むからです。

メールで気まずい思いをしない、他のことに何があるか分かりますか?
断ることです。それを裏付ける 研究結果があります。
直に助けを求めるとイエスの答えが得られる確率は メールを使う場合の 30倍になるんです。
何か重要なことで 人の助けが本当に必要なら、お願いをするために 会う時間をもうけるか 電話を電話として使って—

これは、絶対です!!自分もそう思います。
デジタルでコミュニケーション取れる時代だからこそ、声で届けてほしいな、と思います。
メールでいいということは、自分にとっても、ちょっと後ろめたく、断られたらどうしよう。。。。という思いがあるからだと思いますよ。

では最後のコツです。
これはとても 重要なことですが、お願いをするときに最も見過ごされていることでもあります。

誰かにお願いをして 応じてもらえたときは、報告を欠かさないでください 。

人助けで報いられる部分は、助ける行為そのものだとい 広く見られる誤解がありますが、正しくありません。

人助けの報いられる部分、 助けた結果がどうなったのか?
本当に効果があったのか?知ることにあります。

自分の助けた結果が 分からなければ それについて どう感じろと言うんでしょう?

これは私達が 日常的にすべきことです

この点については、幸いなことに、自分は社会人になってすぐ、若くして会社を経営していた方についていたことがあり、ここについては徹底的に叩き込まれました。笑

当時、京都にいた自分は、社会人としても未熟なところが多々ありました。
そして、京都いう土地柄、紹介の文化、といい意味でも、悪い意味でも控えめなところがある、と教えられていました。笑
(また遊びにおいで、と言われたら、もう来ないで、みたいな。笑)

紹介してくれた方への報告は絶対!そうすることでまた次にもつながり、自分自身への信用にもつながる、と、本当によく言われました。

そして最後に、こう締めくくります。

 助けを求めるのが簡単でないことは分かります。
みんな怖れています。弱みを見せるように感じます。

でも現代の仕事や 生活というのは、1人でできるものではありません。
何もないところで 成功できる人はいません。
これまで以上に、私達は成功するために他の人の助けや協力を必要としています。

助けが必要なときは はっきりそう言ってください、
そしてその際には イエスの返事が得られる、可能性が高くなり、相手も助けたことで良い気分に なれるようなやり方でしてください。

これからどんどんフリーランスの方が増えていき、働き方もどんどん自由になっていくと思います。
そうなることで、組織や、ルールに縛られることない新たなアイデアも生まれてくると思いますが、それは決して「一人」では表に出ないと思っています。
きっと、誰かに助けてもらうことが必要になるときはあると思います。
そんなとき、今日のトークのアイデアが皆さんに頭の片隅にでもあって、実践してもらって、うまく言ったら、「報告」お待ちしています。笑

TEDxHamamatsu 2019のパティシパントの募集をしています!
本当に今年のスピーカーさんも素晴らしい方ばかり。
是非、お越しください!

高校生の方々には、20名限定になりますが、無料でご招待しています!
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暑い日が続きますね。。。。
皆さん、熱中症にはご注意を!

静岡県浜松市でTEDxHamamatsuのfounder/organizerとして活動中。 https://tedxhamamatsu.com/